自分の居場所を見つけたけれど夫はそれを許さず…
©ママリ
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妻は夫に対して自分の好きなものを譲らなくなり、自分の考えを言えるようになりました。ママ友の勧めで裁縫サークルにも入り、夫のことも相談できるサークルが大切な居場所になったのです。
しかし、夫は主人公が外に居場所を作ることを許さずモラハラは悪化。妻は子どもたちに心配はかけられないと穏便に対処するようにし、それからは二人の努力で、夫婦げんかの頻度が減っていき、このまま普通の夫婦になっていくことを期待するのでした。
夫から一方的に暴言を吐かれる様子は、漫画を読んでいるだけでも苦しくなるような描写で、実際はとても想像もできないほどのつらさだったのだろうと思わされます。優しい義母や相談できる友人がいたことは、とても救いだったのではないでしょうか。
自身の体験を発信することについて、原案者であるはぴはろさんは以下のように語っています。
「私の体験談を読んでいただき、ありがとうございます。すてきな漫画にしてくださり、大変感謝しております。自分で読みながら、時折思い出して涙が出てしまいました。
私がこの体験をつづったのは、同じような苦しみの渦中にある女性たちの『なにか行動してみよう』と思えるきっかけになれたらと思ったからです。
それまで夫との生活の現状維持に必死だった分、何もかも捨て、大切なものを守るのは大変だし、しんどかったです。
でも、行動してよかった。私はカゴから飛び立てました。
まだまだ自分のなかの葛藤がないわけではありませんが、今は仕事も家庭も恋愛も、極めて順調です。数年前の私がどう思うでしょうか。自分でもびっくりです。
こんな人もいるのだから、得たい未来を諦めてほしくないと思います。読んでくださった皆さまが、この漫画から受け取れるものがありますよう願います」
配偶者からのモラハラやDVについては、公的機関への相談もできます。下記リンク先を参考ください。
原案:はぴはろ
イラスト:西谷まみ
記事作成: シンクアフェーズ
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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