【青髪のテツ】「生しいたけは冷凍しなきゃ大損レベルです!」ぷりぷり食感そのままに…旨味爆増!鍋に最高♪

【青髪のテツ】「生しいたけは冷凍しなきゃ大損レベルです!」ぷりぷり食感そのままに…旨味爆増!鍋に最高♪

こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。本格的に寒くなり、お鍋が恋しい季節になりましたね。ところで、わが家ではお鍋に必ずしいたけを入れるんですが、しいたけって冷凍すると旨味が倍増するって知ってましたか? 乾燥しいたけもいいけれど、旨味マシマシのぷりぷり生しいたけ鍋は絶品ですよ! 冷凍術を紹介するので、ぜひ試してみてくださいっ♪

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しいたけに限らず、きのこは冷凍をすることで細胞が壊れて旨味成分が多く出ます。冷凍によって旨味成分はおよそ3倍になるとも言われています。

きのこの中でも、舞茸などは冷凍することで食感が悪くなってしまうのですが、しいたけは他のきのこに比べて味や食感が変化しにくい性質を持っているので、冷凍に最適です。

乾燥しいたけのように水で戻す必要がなく、生しいたけから旨味成分を引き出せる「冷凍」はとっても便利なので、この機会に覚えておきましょう。

旨味マシマシ!しいたけ冷凍術

1. 軸をカットする(石づきを除いて、軸も一緒に冷凍する)。

2. 使いやすい量に分けて、冷凍用保存袋に入れる。

3. 冷凍庫に入れる。

他の野菜を冷凍するときにもいえることですが、ポイントは「鮮度のいい状態で冷凍すること」です。

しいたけの場合、全体的によく乾いていてシワがない状態のものは鮮度がいいので、そのようなものを購入し、傷む前に冷凍をしましょう。

お手軽に使える♪冷凍しいたけ解凍法

冷凍したしいたけを料理に使うときは、しっかり解凍させる必要はありません。

冷凍庫から出して1〜2分放置することで、軽く解凍されて包丁が入りやすくなります。

冷凍したしいたけはカットしてから煮物や炒めもの、スープや炊き込みご飯など、生のしいたけと同じように様々な料理に使うことができます。

解凍後のしいたけは、旨味成分が倍増しているほか、調味料の味がよくしみこみます。いい事ずくめですね!

とくにスープや煮物にすると旨味を感じやすいのでオススメです。

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もちろん長期保存も!メリットだらけの冷凍しいたけ

生のしいたけは冷蔵だと3日程度しか鮮度がもちませんが、冷凍することで1か月以上長持ちさせることができます。乾燥しいたけ同様に、保存期間が伸びることも今回紹介した裏ワザのメリットです。

しいたけの冷凍術を知っておくことで、特売などの安いときにまとまった量を購入し、使いたいときに少量ずつ使っていくことができます。ほしいときに気軽に料理に使えるのでとてもオススメです。

しいたけをはじめとするきのこは年中流通していますが、原木しいたけなど自然の中で栽培されたきのこはまさに今が旬。食欲の秋に、お鍋にも最適なきのこをたくさん食べてくださいね。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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