「すみません、旦那さん…」出産に立ち会う気満々だった夫。赤ちゃん誕生の瞬間、まさかの結末に!?

「すみません、旦那さん…」出産に立ち会う気満々だった夫。赤ちゃん誕生の瞬間、まさかの結末に!?

第一子を出産するとき、初めてのことで不安もあり、夫の立ち会いを希望しました。夫自身も「ぜひ立ち会いたい」とのことで、わが子の誕生の瞬間を楽しみにしていました。けれども、出産には予期せぬことが起こることも……。


※コロナ禍前の体験談です

夫婦ともども立ち会い出産を希望

仕事が平日休みだったこともあり、初めての診察のときから必ず妊婦健診に付き合ってくれていた夫。私が通院していた産婦人科では、父親が赤ちゃんのエコー見学をできるため、エコー見学が夫の楽しみでもあったようです。


夫は赤ちゃんの様子を見ながら先生にいろいろと質問したり、先生の話を前のめりで聞いたりと、おなかの中のわが子の成長を一緒に見守ってくれていました。


私は出産時の不安もあり、夫に立ち会い出産をお願いしました。夫自身も「出産に立ち会いたい」という意見だったので、何の問題もなく立ち会い出産をする流れに。出産に向けて陣痛中のサポートや出産時の励まし方など、夫なりに勉強していたようです。

陣痛開始! 夫の勉強の成果は?!

出産予定日当日、つい陣痛開始! 朝始まった陣痛は夕方過ぎに本格的な痛みへと変わり、産院へ行くことに。夫は、痛みに耐える私に飲み物を買ってきてくれたり、手をにぎってくれたりしてくれましたが、私はそれどころではありません。


夫の手を振り払い、ベッドのシーツを引きちぎれそうなほど握りしめる私。そんな妻の姿を見て、ただ事でないと悟った夫はアタフタ……。何をするわけでもなく、横でソワソワ。そうこうしているうちに破水し、分娩室へ移動することに。


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