ふっくら、しっとりなホットケーキはみんなの憧れ♡ですよね。それをホケミで上手に作りたい!というわけで、今日はホットケーキを劇的においしく作れる裏ワザを試してみます。難しいことは一切なく、ある調味料を足すだけでふっくら、しっとりに仕上がるっていうんです。その真偽をさっそく検証してみましょう♪
【驚異の11.7万いいね】ホケミにアレを入れたら…分厚くてふかふかのパンケーキが作れた!感動モノ!
今回入れる意外な調味料とは
お家で作るホットケーキを劇的においしくするとツイッターで話題になった定番調味料。
ずばり「みりん」です。
みりんて…
和食の煮物なんかによく使われるイメージですが、ホットケーキに⁉
果たして本当に「みりん」でホットケーキが変わるのか⁉
そもそもみりんなんか入れたら味が変わってしまうのでは⁉
そんな心配が頭をよぎりますが、何と言っても筆者も大のホットケーキ好き。
ここは試してみないといけません!
材料の中でも異彩を放つ「みりん」
材料はこちら。
後列左から、ホットケーキミックス…200g、溶かしバター…12g、牛乳…150ml
前列左から、みりん…12g、卵…1個
改めて、材料を並べてみても「みりん」が浮いているような気がします。
やはりわたしの脳で「みりん」は煮物などに入れるものとして認識されているので、まさかホットケーキに入れる日が来ようとは。
ちなみに、改めてみりんとは、「調味料や飲用に使用される酒」のこと。
アルコール度数が14%前後で、エキス分を比較的たくさん含んでいるそうです。
「本みりん」に対して「みりん風調味料」というものがありますが、こちらは製造方法が異なり、アルコール度数も1%未満だそうです。
今回使うのは本みりん。
みりんに含まれるアルコールの保水性が食感のポイントになるといいます。
というわけで、実際に作ってみました。
こちらがホットケーキミックス、牛乳、卵、溶かしバター、そして本みりんを入れて混ぜたものです。
これをフライパンで焼きます。
完成!(ちょっと焼き過ぎなのはご愛嬌ということで)
中はどのような感じになっているか、切ってみます。
厚みとしては、大体2.3㎝。
均等にふっくらしている感じがしますね!
比較するために、みりん無しで作ってみました。
厚み2.1㎝。みりん入りの方が厚いですが、誤差の範囲内でしょうか。
ただ、切った中身は、みりん入りの方がしっかり詰まっているような、みりん無しは少しスカッとしているような印象ですね。
食感も、みりんが入っている方がしっとりとしています。
みりん無しはパサついている印象でした。
これがみりんの保水性の力、なんでしょうか。
気になるお味ですが、実は味の違い、わかりませんでした。
みりんの効果で甘くなってたりするかな?と予想したのですが、思いの外、味の変化は感じられず。
みりんにはアミノ酸が入っていて、うまさにも関係してくるとのことだったのですが、食感の違いこそ感じましたが、味は特に違和感なく、普通のホットケーキとして食べられました。
ちなみに…
森永のサイトでは、「ホットケーキの基本の焼き方・表ワザ」として5つのポイントが挙げられています。
①卵と牛乳は先に混ぜる
ミックスの混ぜすぎを防ぐためです。
②ミックスを軽く混ぜる
20回くらい、大きくさっくり。少しダマが残る程度でいいそうです。
混ぜすぎると膨らみが悪くなります。
③生地を高めから落とす
低いところから落とすとムラができてしまうそうです。
④弱火3分。泡が出たらすぐに裏返す
泡が出すぎると膨らみが悪くなるそうです。
⑤一気に裏返す
ホットケーキを水平に落とすためです。
この5つを踏まえ、さらにみりんを加えて焼けばお家でもふっくらしっとり、おいしいホットケーキができますよ。
みりんを加えて、お家で簡単にふわふわしっとりホットケーキをお楽しみください!
みりんを加えるときの注意点ですが、みりんを入れた分だけ水分が増えていますので、牛乳の量などで調節しましょう。
あとは普通のホットケーキと同じです。
お子様のおやつやティータイムなどに、ぜひホットケーキを楽しんでくださいね!
配信: あたらしい日日
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