【農家直伝】大きめ乱切りの「れんこんきんぴら」作ってみた!顎が疲れるデカさが旨さ!?

【農家直伝】大きめ乱切りの「れんこんきんぴら」作ってみた!顎が疲れるデカさが旨さ!?

定番おかずの「きんぴら」といえば、にんじんとごぼうで作るのが一般的。千葉県のれんこん農家・糸川有美さん直伝レシピは、さらに乱切りしたれんこんをプラス! 口の中で主張しまくるれんこんの食感が、いいアクセントになってたまらぬおいしさなのだとか。白メシが秒で消えると噂の絶品レシピ、こりゃ試してみるっきゃありません~!

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歯ごたえシャキーン!「れんこんきんぴら」

材料(作りやすい分量)
れんこん…100g
にんじん…50g
ごぼう…50g
サラダ油…大さじ1
鷹の爪(輪切り)…適量

<A>
砂糖…大さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2

作り方
1. れんこんは皮を剥いて乱切りに、にんじんとごぼうは短冊切りにする。れんこんとごぼうは10分ほど水にさらしておく。

乱切りすることでれんこんの食感が活きます。大きめカットがおすすめですよ~!

2. フライパンにサラダ油を熱し、1のにんじんがしんなりするまで中火で炒める。

数分炒めるとこの通り。にんじんがしんなりとしてきました。

3. Aの調味料を加え、水分がなくなるまで炒める。

4. 鷹の爪を加え、さっと炒めたら完成。


 

あっという間に完成。なんともおいしそうな見た目にお腹がグーグー鳴りまくりです(笑)。

炊き立てご飯を用意して、いただきま~す!

シャキシャキとしたれんこんと噛み応えのあるごぼうの個性派コンビが、食べ応えバツグン! 大きく口を開けてモリモリと頬張ってしまいました(笑)。優しい甘さのにんじんや、ピリッと辛い鷹の爪もいい仕事してますね~。

もちろん、ご飯との相性もばっちり。このきんぴらとご飯、この組み合わせならずーっと食べられる気がします(笑)。

みなさんもぜひ作ってみてくださいね!

れんこんの収穫は…泥の中を手探りで!?
 
レシピを教えてくれた糸川有美さんは、夫の敦さんとれんこん農園を経営しています。

有美さんの仕事は収穫したれんこんの出荷・調整作業。泥を落としたり、「ひげ」と呼ばれる根を切り落としたりするのが主な仕事です。

一方、収穫を担当するのが敦さん。れんこん田の中に入り、ホースの水圧で泥を吹き飛ばしながら、手探りでれんこんを探し、収穫します。

「田んぼの泥の中って本当に歩きにくいんです。胴長という防水の作業服を着ているのですが、歩いている最中に、脇から水が入ってきて全身びしょびしょになってしまうこともあるんですよ」(敦さん)

田んぼに氷がはる冬や、暑い夏でも、作業は待ってくれません。苦労もありますが、「農業のイメージをもっとよくしていきたい」とも話す有美さんと敦さん。成田市内では若手のれんこん農家も少しずつ増えていると言います。

大切に育てられるれんこん。農家の労苦に思いを馳せながら、おいしくいただきたいですね。

 
 

糸川農園

糸川有美さん

茨城県出身。夫の敦さんとともに、千葉県成田市でれんこん農家として新規就農。金澄系の品種を中心に約2.5ha(ヘクタール)で栽培している。有機質肥料による土づくりにこだわったれんこんは消費者から好評で、JA成田市の宝田農産物直売所のほか、地域のスーパーなどに出荷。現在、3人の子育てに奮闘中。※糸川農園ではアルバイトを募集中。問い合わせは090-4950-5006(敦さん携帯)まで。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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