煮汁を入れた溶き卵で、具材をふ~んわりとじた「柳川丼」。江戸前はドジョウを使うのが一般的ですが、その代わりに油揚げを使ったレシピを発見!なんでも、油揚げがだしをた~っぷり吸って、ジュ~シーでたまらない味だとか。調理師免許とフードコーディネーターの資格を持つ異色のプロレスラー、YAMATOさん考案レシピで、YouTubeでも作り方を紹介。動画を見て、豪快に料理するYAMATOさんの姿にしびれたワタクシ(笑)。さっそく真似して作っていきますよ~。
【プロレスラーYAMATO激オシ】「しいたけのつくだ煮丼」作ってみた!「きのこの匂いだけで白米食えるよ♪」
今回紹介するのは、プロレス団体「DRAGONGATE」の人気レスラー、YAMATOさんが農業青年向けの月刊誌の企画で紹介していた「柳川風ごぼう丼」。
ドジョウはなかなか手に入りませんが、このレシピなら、簡単に食べ応えのある丼ぶりができちゃいますよ~。
「柳川風ごぼう丼」の材料はこちら
材料(2人分)
ごぼう…40cm分(75g)
えのきたけ…1/2パック
油揚げ…3枚
溶き卵…4個分
A
だし汁…200ml
酒…大さじ2
みりん・砂糖・しょうゆ…各大さじ1
青ねぎ(小口切り)…適量
ご飯…どんぶり茶わん2杯分
動画を見て、レッツ・クッキング~♪
1.ごぼうはよく洗い、ささがきにして、水500mlに大さじ1程度の酢水(分量外)につける。えのきは石づきを切り、3等分長さに切る。
YAMATOさんによると、「ささがきは鍛錬だ!ごぼうをくるくる回しながらやると、うまくいくぞ。包丁でひたすら繊維を断て!」とのこと。
こんな風に声をかけられたら、ただのささがきも、いつもよりやる気になってきます(笑)♪
2.油揚げは短冊切りにし、熱湯をかけて水気を切る。
この部分、YAMATOさんはいたってフツーに作業しているのですが、その切り方にびっくり!
普通は短冊切りといえば、油揚げを横長に半分にしてから、端から1㎝幅くらいに、チマチマっと切りますよね。
しかし、YAMATOさんは、横長にザクザクっと5等分にしてから、最後に真ん中を切るんですよ。なので、1つ1つの油揚げが、とっても大~きいんです!
3.Aを小鍋に合わせ、1のごぼうを水で軽く流して水気を切ってから加え、火にかける。
4.沸騰したらあくを除き、えのきと油揚げを加える。
5.あくを取りながら、汁が2/3程度まで減ったら、卵を回し入れ、弱火にしてふたをし、5分ほど蒸らす。
6.どんぶり茶わんにご飯を盛り、5を等分してかけ、青ねぎを散らせば、完成!
さてさて、実食タイム♪
油揚げが肉厚でふわっふわで、だしがシミシミ〜! 出来たては熱くて、ハフハフしちゃいます。嚙みしめると、じゅわじゅわ〜っと、口の中いっぱいにだしが広がり、たまりません♡
いや、もうこの油揚げ最強でしょう。ごぼうとえのきから出た旨味と、半熟の卵も合わさってジューシーさがハンパないで!!
これは、YAMATOさんの短冊切りだからこそ、肉厚の油揚げにだしがたっぷり含まれるんですよね。嚙みしめるたびにもう至福♪
ご飯も汁だくで、白飯がススムススム(笑)
油揚げの存在感おそるべし☆
使用した油揚げは、3枚!買い物したものの、後から1枚足りなかったことに気がつきました。家にストックがあって良かった〜(笑)。
挟んだり焼いたりするメニュー以外で、一度に油揚げを3枚使用することって少ないですよね。
今回の丼ぶり、油揚げとだしの旨味が最高すぎて、ドジョウや肉なしでも食欲旺盛な夫から文句出ませんでした(笑)。
5歳の娘にはちょっと渋めな味だったようですが、完食♪ 具材たっぷりで栄養満点なので親は安心です♡
材料2人分となっていますが、たっぷり出来上がるので3人分でいけると思いますよ。
今回は油揚げが最強すぎて、アレンジはしませんでしたが、牛肉や豚肉、うなぎなど合わせても美味しそうです♪
プロレスラーYAMATOさんの「柳川風ごぼう丼」是非試してみてくださいね。
YAMATOさんの料理動画は、こちら。
ワイルドな風貌と華麗な手さばきのギャップが素敵なYAMATOさん。その料理テク、とくとご覧くださいね。
配信: あたらしい日日
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