スウェーデンの〈マルメ・ショコラファブリック〉が日本初上陸!

EU のオーガニック認証をスウェーデンで初めて受けた100%オーガニックなチョコレートブランド〈マルメ・ショコラファブリック〉が日本初上陸!2022年11⽉17⽇より、公式オンラインショップにて販売がスタートしました。

スカンジナビアのチョコレートキャピタルの伝統を受け継ぐ〈マルメ・ショコラファブリック〉。


スウェーデン・マルメ市にある本社と⼯場。

〈マルメ・ショコラファブリック〉は、スウェーデン・マルメ市に本社と⼯場をもつチョコレートブランド。本社のあるマルメはスウェーデン最南のスコーネ地⽅に位置し、ストックホルム、ヨーテボリに次ぐスウェーデン第三の都市、スカンジナビア有数の⼤都市になります。マルメはエーレスンド海峡にかかるオーレスン橋の向こうがデンマークの⾸都コペンハーゲンで、コペンハーゲン国際空港から列⾞で20分ほどの場所です。

15世紀にはデンマークだけでなく、エーレスンド海峡における最も重要な港湾都市として栄えました。その後商⼯業都市として発展を続け、19世紀の後半になるとマルメには複数のチョコレートメーカーが誕⽣。町⼀番の産業となり、スカンジナビアのチョコレートキャピタルといっても過⾔ではありませんでした。しかし、第⼆次世界⼤戦の混乱でチョコレートの材料が⼿に⼊りにくくなり、チョコレートメーカーは軒並み閉業を余儀なくされます。その後、2004年に〈マルメ・ショコラファブリック〉が誕⽣し、19世紀後半にチョコレートの街として栄えたマルメの伝統を受け継いでいます。

100%オーガニック!Bean to Barやヴィーガン、アレルギーフリーチョコレートも。


ヴィーガン対応の「マルメ ダークチョコレートシーソルト 65% ヴィーガン」1,404円。

〈マルメ・ショコラファブリック〉のチョコレートは余計なものを⼊れない、100%オーガニックなチョコレートです。南米、アフリカから輸入した有機カカオをオランダの業者から仕入れて使用しています。チョコレートにはナッツ、グルテン、⼤⾖、卵を使⽤していないため、アレルギーを持つ人も含め誰もが安心して楽しむことができます。

また、〈マルメ・ショコラファブリック〉ではミルクの代わりにココナッツミルクパウダーを使ったヴィーガンチョコレートが業務⽤、市販⽤含め数多く揃います。業界のなかでも早くからヴィーガンチョコレートを⼿がけており、パイオニア的な存在でもあります。


左から「マルメミルクチョコレート ミント&キャンディーケイン52% ヴィーガン」「マルメホワイトチョコレートレモン&リコリス30%」「マルメダークミルクチョコレート カラメル&ローストココナッツ54%」各518円。

2019年から発売スタートした“MYLK“チョコレートシリーズは、「ヴィーガンでもミルクチョコレートを⾷べたい」といったニーズに応えた商品です。ココナッツミルクを使いながらも特別な技術でココナッツ独特の味わいを消し、ミルクチョコレートのようなコクやまろやかな⽢さを実現しています。


左から「マルメエスメラルダエクアドル 70% ビーントゥバーヴィーガン」「マルメサンビラノマダガスカル 70% ビーントゥバーヴィーガン」「マルメアルタベラパズグアテマラ 70% ビーントゥバーヴィーガン」各1,944円。

また⼀部のチョコレートは、カカオ⾖からチョコレートバーになるまでの製造を⼀貫して⾏うBean to Barです。グアテマラやマダガスカル、エクアドルなどの厳選した⽣産者から仕⼊れた熟したカカオの実を、天⽇⼲しにして発酵・乾燥させ、スウェーデンにある⾃社焙煎機で有機焙煎し、カカオニブに仕上げます。コンチェに注いで有機⽢藷糖と合わせて粉砕し、有機カカオバターを加えてコンチング(練り上げ)を⾏い、液状になったチョコレートをテンパリングして成形していきます。クラフトマンシップを⼤切に、素材の良さを引き出したクオリティの⾼いチョコレートを作っています。

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