私が2人目を妊娠したとき、長女はすでに6歳でした。初産であれば高齢出産にあたる年齢に差しかかっていたうえに妊娠や出産のブランクがあることから、妊娠中や産後の生活には大きな不安を感じていました。ところが実際には、精神面でも体力面でも驚くほどラクに過ごせたのです。
経験豊富なママたちが身近に勢ぞろい
大きな助けになったのは長女のお友だちのママたち、いわゆる「ママ友」でした。長女の周りはたまたま末っ子が多く、ママ歴10年以上のベテランぞろい。私が妊娠を報告すると歓声をあげ、「早く抱っこしたい!」と、はしゃいでくれました。
またそれぞれ妊娠や出産の壮絶エピソードを話してくれ、「いろいろあるかもしれないけれど、大丈夫」と私を力づけ、不安を吹き飛ばしてくれたのです。それ以外にも長女の習い事の送迎をしてくれたり、遊びに連れ出してくれたりして、「うちの子がよろこぶから」とあくまでさりげなくしてくれるサポートに救われました。
おもちゃや服がどんどん集まってくる
前回の出産からブランクがあり、また途中に引っ越しもあったため、長女が赤ちゃんのときに使っていたものはほとんど処分していました。「すべて買い直しか……」と思っていたら、実際は大違い。直接の友人でなくても「弟妹がいるお友だちのママが引き取り手を探している」とあちこちからお下がりが集まってきたのです。
おもちゃや服も上の子とは性別が違うので、どういったものが良いか見当もつかなかった私に「これは使いやすいよ」、「子どもがすごくよろこんだよ」という口コミつきのお下がりはとてもありがたかったのです。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)