お弁当の彩りや朝の食卓、いやいやランチも夕食も、料理に使うのでよく作る「ゆで卵」。おいしいし栄養価も高いので文句ナシですが、一つだけクレームを入れるとすれば「剥きにくい」ことでしょうか。殻に白身がくっついちゃってぐちゃぐちゃになったり、それが半熟卵だったりしたら余計にひどい状態になったり。クレーターのようにボコボコになることもしばしば。今回はそんなゆで卵の簡単でキレイな剥き方を試してみました!
【卵のゆで時間早わかり】半熟から固ゆでまで「1分刻み」にゆで卵を作ってみた!
試してみるのは北斗晶さんのゆで卵の剥き方
北斗晶さんがYouTubeで紹介しているゆで卵の簡単な剥き方に挑戦です。
北斗晶さんといえば、元女子プロレスラーであり、日本初のママレスラーになった方で、さらには「鬼嫁」の愛称で親しまれているお方。
個人的には「強い人」というイメージだったので、YouTubeで今の北斗さんの様子を拝見し驚愕しました。
ほんわかしててめちゃくちゃ優しそう♡
ゆで卵の剥き方も、お子さんとも一緒に楽しめるような雰囲気で紹介されていました。
というわけで、わたしも童心に返ったつもりでレッツゆで卵!
やってみてびっくり!のクセになる手応え!
卵、茹でました。
茹で加減については、あたらしい日日の記事もチェックして。茹で時間が6分から12分までの1分毎の黄身の状態が並べられていてとってもわかりやすい記事がありました。今回のゆで卵はお弁当を作る時に茹でたもので、結構長めに茹でられています。
記事はこちら→【卵のゆで時間早わかり】半熟から固ゆでまで「1分刻み」にゆで卵を作ってみた!
わたしはいつも10分くらいを目安にしているんですが、黄身がトロトロがお好きな方は6分から7分くらい、ちょっと柔らかいくらいがお好みの場合は8分から10分、しっかりめの茹で加減がお好きな場合は11分から12分くらいが目安のようです。
お好みの茹で加減のゆで卵をご用意ください。
そして使うのはこちら。
ティースプーンです。
小さい方のスプーンがサイズ的には良いようです。
水で濡らしてご用意ください。
最初に殻を破るところですが、写真の赤丸で囲んだところを割ります。
尖っていない方の丸いところです。
ここはゆで卵の凹んでいるところ。
空気のかたまりがあった気室の名残だそうで、卵の水分が殻の外に蒸散していくことで、気室が大きくなるそうです。
つまり、古い卵ほど気室が大きく、凹みが大きいのだそう。
この気室の部分をティースプーンの腹で優しく叩き、割ります。
その割ったところの殻は、手で剥いてください。
こんな感じに剥けたら、いよいよティースプーンでつるんと剥きます。
このように、殻と卵の間に滑り込ませるようにして、ティースプーンを入れていきます。
ティースプーンを濡らしておくというのは、おそらくここでティースプーンを入れやすくするためでしょう。
一説によると、流水の中で剥くと卵の殻は剥きやすいのだとか。
水分が大事みたいです。
あとはこのように、殻と卵の間をツルッと滑らせて、殻を剥きます。
かなりキレイに剥けた気がする!
ツルピカに剥けました!
これぞ理想の卵肌!
剥いた殻はこんな感じです。
こんなパズルなら組み立てられるかも!
そういう衝動に駆られたわたしは、この後しばらく殻と格闘して夢の「卵の殻の復元」を試みましたが、なかなかうまくいかず断念。
「そうだ!もっと丁寧につるんと剥けば、中身のない卵の殻ができるのでは⁉」と思ったわたしは、2個目のゆで卵は同じ方法で丁寧に丁寧に剥いてみました。
どうでしょう。中身が無いなんてわからないレベルのキレイな殻。
しかし…
ババーン!中身、もう取り出しちゃってるんです!残念!
裏側はやはりひび割れていますが、こんなにキレイに殻が剥けるのは気持ちいいし、楽しい!
個人的には、ティースプーンをグイグイ滑らせるときの何ともいえない滑らかな手応えがクセになります。
夢の「殻パズル」も可能!ぜひやってみてください
ゆで卵の殻を剥くときの力加減は案外繊細です。
しかし、これならお子様の危なくないお手伝いとしても楽しいですし、何よりつるんとキレイなゆで卵は見た目にもおいしい!
というわけで、ティースプーンを使ったゆで卵の剥き方、ぜひお試しください!
北斗昌さんのYouTubeはこちら↓
配信: あたらしい日日
関連記事: