さつまいもシーズン到来ですね~。この時期、よくわが子に作ってくれとせがまれるのが、「濃厚さつまいもプリン」。プリンといえば、オーブンなどで蒸し焼きにして作るのが一般的ですが、なんとこれは、材料4つを混ぜて冷やし固めるだけで出来ちゃうんです!! しかも、卵や生クリームを使っていないのに、しっとりなめらかな舌触り。では、さっそく作っていきますよ~。
【ダイソーの蒸し器&フライパンで!】「さつまいものまとめ蒸し」【つくおきレシピ】も紹介♪
「濃厚さつまいもプリン」の材料はこちら♪
材料(直径8㎝ココット皿 5個分)
さつまいも(蒸したもの)…200g
牛乳…300ml
砂糖(きび砂糖)…大さじ4 ※白砂糖でもOK
粉ゼラチン…5g
用意した材料は4つ! 下準備として…
蒸したさつまいもは、皮をむいて、適当な大きさに切り、200g分を準備(さつまいもの蒸し方は後ほど)。
粉ゼラチンは、水(分量外 大さじ1)を加えて、ふやかしておきます。
混ぜて、冷やし固めるのみで出来ちゃう!?
蒸したさつまいもと、牛乳をミキサーで攪拌し…
なめらかなペースト状になったら…
鍋に移して、砂糖を加え、耐熱のゴムベラで混ぜ合わせながら、強めの中火で加熱します。
フツフツしてきたら、さらに混ぜ合わせながら、3分加熱! ペーストが跳ねる場合があるので、ヤケドにご注意ください。
さつまいもの甘~い匂いが、フワ~ッと漂ってきます。
加熱後は、火を止めて、ふやかしておいたゼラチンを加えて混ぜ合わせ、予熱で溶かします。
粗熱が取れたら、容器に移します。
今回はココット皿を使いましたが、透明の器に入れても、カワイイ~♡ わたしは、某お菓子メーカーのプリン容器を、再利用することもあります。
ラップなどで表面を覆い、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めれば、完成!
お好みで…トッピングをプラス
生クリームや卵を使ってないのに、しっとりなめらか! さつまいもの旨味がギュッと詰まっています。
作ったその日もおいしいですが、1日置くと、より濃厚な味わいになりますよ。
トッピングに、角切りしたさつまいもと、ミントの葉をのせれば、彩りも足されて、よりオシャレ~♪
甘みを足したい時には、黒蜜や、大学芋のタレをお好み量プラス!
市販のものを使ってももちろんOKですが、わたしは手作り派。
材料を煮詰めるのみで、手軽にできる作り方を紹介しますね~。
【黒蜜】
粉黒糖、水(各大さじ2)を鍋に入れて強めの中火で加熱し、沸騰したら1分ほど煮詰めれば出来上がり。
【大学芋のタレ】
白砂糖(大さじ2)、しょうゆ(小さじ1/2)、みりん(小さじ1/2)、水(大さじ1)を鍋に入れて、強めの中火で加熱し、一煮立ちさせたら出来上がり。
黒蜜、または大学芋のタレをかけて、黒ゴマをパラッとふれば、大学芋を思わせる見た目に~。
さつまいもは、蒸すと甘みがUP
最後に、さつまいもの簡単な蒸し方を紹介しますね!
1:時短で蒸すなら、電子レンジ!
水で洗ったさつまいも(約300g)を濡らしたキッチンペーパーに包み、さらにラップで包み、耐熱皿にのせて、600Wで1分30秒レンチン、その後、200Wで8分レンチンするのみ。
電子レンジを使うと、10分弱で出来上がるのですが、旨味や風味が少なく、パサ付きのある仕上がりになるのが難点…。
時間はかかっても、本来の”蒸す”という形で蒸したい、でも、本格的な蒸し器は持っていない…という方にオススメしたいのが…
2:100均グッズを使った、フライパン蒸し!
フタつきのフライパンと、100均でも購入できる脚付きのステンレス製「蒸し器」を使います。
フライパンに、蒸し器を敷き、蒸し器の底ギリギリまで水を入れ、さつまいもを並べて、フタをして加熱し、沸騰したら中火にして加熱(途中、水が少なくなったら足します)。
20~30分ほど時間はかかりますが、じっくりと火を通すことで、しっとりとした食感に蒸し上がり、さつまいもの甘みも増しますよ~。
さつまいもプリン、ぜひお試しくださいね~。
配信: あたらしい日日
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