<ワンオペ育児>「警察に連絡…?」目を覚ますと、隣にいた息子がいなくなっていて…

<ワンオペ育児>「警察に連絡…?」目を覚ますと、隣にいた息子がいなくなっていて…

夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。


前の話。


月末の繁忙期に、娘が発熱してしまい保育園からお迎え要請がきた森田さん。病院へ行き、診察してもらうとただの風邪で一安心。しかし、娘の機嫌が直らず森田さんはイライラを募らせていました。


そのとき、「あーーーっもう!!うるさいっうるさいっっ」と、息子が言ったのです。息子の言葉を聞いた、森田さんは「プツン」となにかが切れた音を感じました。


いつもなら、息子をやさしくなだめることができるのに、このときはどうしてもできなかった森田さん。


「なんでそんなこと言うの!? ママだって一生懸命やってるでしょ!!」


泣きながら叫んでしまったのです。


森田さんは自己嫌悪で、この日はなかなか寝つけませんでした。それでもやっと眠れそうだと思ったときに、隣を見てみると……、隣で寝ているはずの息子の姿がないことに気付いたのです。

トイレに行っただけだよね…?







森田さんは息子を探しに、急いで階段を降りました。しかし、トイレにもリビングにも息子の姿はどこにも見当たりません。


そして森田さんが何気なく、玄関を見ると……。


なんと、息子の靴がなかったのです。玄関の扉を見てみると、ドアの鍵も開いていました。


「私が怒鳴ったからだ……私のせいだ……」と、震えてどうしたら良いのかわからなくなってしまいます。


「はるくんっ!!」と名前を叫んだところで、ハッと目が覚めました。隣を確認すると、すやすや眠っている息子の姿が。


森田さんは、自分が見ていた夢だったことに安堵し、涙が溢れました。自分ひとりで子育てをして、親である責任を担う限界を感じていたのです。


◇   ◇   ◇


森田さんは、旦那さんが単身赴任になり、ワンオペ育児になってから、子どもがいなくなる夢をよく見るようになったそうです。そして目が覚めて、子どもがいることを確認してホッとするなんてことを何度か経験したのだとか。旦那さんに子育てを頼ることができず「親の責任」をひとりで抱えてしまったことで、育児中、森田さんは不安でいっぱいだったのでしょうね。


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著者:マンガ家・イラストレーター 森田家

5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。

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