【農家直伝】なめこの真空パックをドボンで完成!「なめこの卵スープ」熱々をフーフーしてすすりたい♡

【農家直伝】なめこの真空パックをドボンで完成!「なめこの卵スープ」熱々をフーフーしてすすりたい♡

北風が身に染みる季節…。凍えながら帰ってきたら、温ったまるスープが恋しいですよね。そんなときにぴったりのレシピを、栃木県のなめこ農家に教わりました。その名も「なめこの卵スープ」! 農作業の合い間に夕食の支度をする、大忙しの農家御用達レシピなんですって。どれくらいお手軽&おいしいのか、さっそく作ってみましたよ~♪

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栃木県で夫と一緒になめこ生産に励む小西聖子さんは、なめこの栽培管理はもちろん、家事や育児にも大忙し!

夕飯も、限られた時間の中で手早く準備しなければなりません。しかも、夕飯を作っている最中に、学校から帰ってきた子どもから「お腹すいた~、何か食べるものない?」と迫られるそうです。

そんなとき、聖子さんが作る定番の即席メニューが「なめこの卵スープ」。お子さんも大好物の料理で、ぺろりと食べてしまうそうです。

フワフワ、トロ~リ♡「なめこの卵スープ」

材料(2~3人分)
なめこ(真空パック)…1パック(約100g)
卵…1個
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
水…3カップ
ゴマ油…少々

作り方
1.鍋に水と鶏がらスープの素を入れて沸騰させる。

2.卵は溶きほぐしておく。

3.1のスープになめこを入れ、再度沸騰したところで2の溶き卵を回し入れる。
(冷凍なめこを使う場合、凍ったまま入れる)


4.しょうゆで味を整え、ゴマ油で香りづけをして出来上がり。

「お好みで刻んだ長ねぎを散らしても、おいしいですよ」(聖子さん)

さっそく長ねぎを散らしてみました。ゴマ油、長ねぎの香りに食欲がそそられます。さっそくいただきまーす。

なめこのエキスが染み出した熱々のスープは、とっても味わい深くて温ったまる~。なめことふんわり卵が相性抜群です。

「食べごたえがある割にローカロリーなんですよ。なめこで食物繊維、卵でたんぱく質を摂れます」(聖子さん)

あっという間に仕上がるので、疲れて食事の支度がおっくうな日に本当におすすめ!

真空パックのなめこは冷凍保存が◎

スープを作るためになめこを買いに行くのは面倒…という方には、真空パックなめこの「冷凍ストック」をおすすめします!

真空パックのなめこは、パックのまま冷凍保存することができます。

「冷凍すれば1か月くらい持ちます。使うときは袋から出して凍ったまま調理するのが、プリプリ食感をキープするポイントです」(聖子さん)

中華スープをはじめ、味噌汁にも凍ったままドボンでOKです。

冷凍なめこを常備して、身を切るような寒さの日は、なめこのスープでポカポカ温まりましょうね!


小西なめこ園

小西美好さん・聖子さん

栃木県高根沢町で、なめこを栽培する専業農家。兼業農家だった実家の跡を継いだ美好さんは2代目。菌床栽培の設備をととのえることで通年栽培を可能とし、専業農家へと転換する。収穫したなめこは、おもに高根沢近辺の道の駅、直売所のほか、給食用にも出荷。妻の聖子さんは収穫を手伝うほか、Instagramなどを通じてなめこレシピを発信し、消費拡大に向けてPRしている。
●Instagram ID @little.west.s.m.farm
●贈答用の株付きなめこは予約で受け付けています(販売期間10月〜3月)。問い合わせは下記まで。
電話:028-676-1075

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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