【海外YouTube発】卵愛好家推しの「卵ロール」に挑戦!白い卵焼き⁉そんなの日本で見たことないって!

【海外YouTube発】卵愛好家推しの「卵ロール」に挑戦!白い卵焼き⁉そんなの日本で見たことないって!

朝食やお弁当のおかずはもちろん、もう一品欲しい! という時にすぐに作れるのが「卵焼き」。海外でも「オムレツ」は定番の卵料理です。日本人のほとんどは「卵焼き」=黄色い食べ物と想像すると思うのですが、とあるドイツ人YouTuberさんは、外は白、中は黄色の「卵ロール」を焼いていました! エッ!と驚くアイデアは、さらにもうひとつの「卵ロール」にも。ユニークな2つの卵焼き、挑戦してみましょう!

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アイデア卵料理を見つけたのは、ドイツの人気料理チャンネル

YouTubeに「卵ロール」の料理動画を投稿していたのはドイツ在住の方。概要欄にプロフィールなどの記載がなく、どのような方のレシピなのか詳しく知ることが出来なかったのですが…。チャンネル名のGesundes Essen von Nataをグーグル翻訳してみると、ナタの健康的な食事という意味になりました。ナタさんという方が投稿者のようですよ。

投稿されている料理動画数は170以上を超え、チャンネル登録者数はなんと76.3万人!かなり人気がある印象を受けました。それでは動画を参考に、入手しやすい材料で挑戦したいと思います!

【卵ロールその1】「2色の卵ロール」は黄身と白身で分けるのがポイント!

【材料】(2~3人分)
卵…3個
ブロック型のチーズ…1個 ※今回は形が似ている「さけるチーズ」を1本使用
ほうれん草…1~2茎
塩…ひとつまみ
バター…適量

1.卵を卵黄と卵白に分け、卵黄には塩を、卵白には刻んだほうれん草を加えて混ぜます。

「卵焼き」を作るのに卵黄と卵白に分けるという発想がまったくなかったため、新鮮です♪ 動画では、卵白にイタリアンパセリを混ぜ込んでいましたが、入手しやすいほうれん草で代用しました。

2.弱火にかけ、バターを溶かしたフライパンで卵黄を薄く焼き、端にさけるチーズを乗せて卵を巻きます。

卵が焦げないように弱火で焼くのがポイントです。黄身が固まってきたらチーズを乗せて端から巻いていきます。

ここまでは普通の「卵焼き」感覚で作れますよ。焼けたらフライパンの手前に寄せておきます。

3.フライパンの空いた部分に半量の卵白を流して焼き、2を巻きます。

火加減は弱火のまま、ほうれん草入りの白身を焼きます。焼けたら「黄身の卵ロール」を転がしながら巻きます。
「卵ロール」がやわらかいので落ち着いて巻いてくださいね。巻き終えたら、手前に寄せておきます。

4.フライパンの空いた部分に残りの卵白を流して焼き、3を巻きます。

「白身の卵ロール」が新鮮!流した白身が固まったら「白身の卵ロール」を転がして巻きます。
弱火で焼いているのでほとんど焦げつきませんでした♪黄身を流してから焼き上がるまで15分ほどかけて焼きました。


【卵ロールその2】「焼きチーズの卵ロール」は最後の追いチーズが味のキモ!?

先ほど作った「2色の卵ロール」の他に、動画では「焼きチーズの卵ロール」も作っていました。こちらも挑戦してみましょう!

【材料】(2~3人分)
卵…3個
魚肉ソーセージ…1本
ピザ用チーズ…50g 
塩…ひとつまみ
バター…適量

1.卵に塩を加えてよく混ぜます。

「焼きチーズの卵ロール」は全卵を使います。塩を加えて卵3つをよく溶きほぐしました。

2.弱火にかけてバターを溶かしたフライパンに、卵液を1/3だけ注いで焼き、チーズひとつまみと魚肉ソーセージを乗せて卵を巻いていきます。

動画ではチキンソーセージを使っていましたが、今回は、入手しやすい魚肉ソーセージを使いました。

魚肉ソーセージの表面がつるっとしているうえ、溶けたチーズがトロトロしていて魚肉ソーセージになかなかひっつかず、巻くのに苦労しました!焼けたら手前に寄せておきます。

3.フライパンの空いた部分に半量の卵液とチーズをひとつまみ乗せて焼き、2を巻きます。

「魚肉入り卵ロール」を転がし、巻き付けていきましょう。焼けたら手前に寄せておきます。

4.フライパンの空いた部分に残りの卵液を流してチーズをのせて焼き、3に巻き付けていきましょう。

溶けたチーズで「卵ロール」がすべり、巻くのが難しいです!スムーズに巻けない可能性が高いので、焦げないように弱火で焼いてくださいね。

巻き終えたら、手前に寄せておきます。

5.空いている部分に残りのチーズを広げて焼き、4の「卵ロール」を転がして巻き付けます。

ピザ用チーズをフライパンで焼くのがポイントです♪こんな作り方は初めて!

チーズがこんがりとするかと思いきや、とろとろに溶けだして巻くのが難しかったです!「焼きチーズの卵ロール」も弱火で15分ほどかけて焼きました。

2種類とも個性的な「卵ロール」に♪どちらもふんわりな食感です

完成しました!彩りにトマト(分量外)を添えて、盛り付けを。
手前が「2色の卵ロール」、奥が「焼きチーズの卵ロール」です。それぞれ卵を3個使っているので、ボリューム感たっぷり!

「白い卵焼き」は見たことがないので、「2色の卵ロール」はホワイトソースがかかっているの?と見間違えるようなビジュアルです♪

断面はこんな感じです。「2色の卵ロール」は卵黄部分の焼きが足りなかったようで半熟状態でした。そして「焼きチーズの卵ロール」は巻きが甘かったようで、空洞が出来てしまいました。

食べてみると「2色の卵ロール」は、さけるチーズがモッツァレラチーズのような味だったため、とてもさっぱりとした味わい。ほうれん草も入っていますが、味は特に感じず、こちらはケチャップを付けて食べたい味でした。

「焼きチーズの卵ロール」は、焼き色の部分がチーズなので、食べるとチーズの風味を強く感じます♪中の魚肉ソーセージも味がしっかりとしているので、このまま食べても満足感のあるおいしさでした。

ドイツ人YouTuberさん考案の「2色の卵ロール」と「焼きチーズの卵ロール」。巻くのにテクニックがいりますが、作り慣れると上手に焼けそうですよ。見た目にインパクトがあるので、パーティー料理にぴったりだと思います。

いつもの「卵焼き」とは一線を画す一品になるので、気になる方はぜひお試しくださいね。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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