秋になると、ホクホク食感でおいしいのは「さつまいも」と…そう「かぼちゃ」。先日、朝の情報番組『ZIP!』で「かぼちゃの最強レシピ」を特集していました。そのなかでも気になったのが「カボチリ」です。海老の代わりにかぼちゃを使う中華おかず。辛いものが苦手な筆者ですが、かぼちゃを使うなら甘みを感じられそうでおいしく食べられそう♪ エビよりお財布にやさしいのもうれしいですね。さっそく作ってみます!
くり抜いて市販のミートソースを詰めて焼くだけ♪「坊ちゃんかぼちゃのミートソースグラタン」作ってみた!
エビよりも経済的♪「カボチリ」を作ってみた!
『ZIP!』では材料の紹介のみだったため、筆者オリジナルの分量で作ってみたいと思います。
【材料】(2人分)
かぼちゃ…1/4個 ※今回は正味300gのかぼちゃを使用
片栗粉…大さじ1と1/2
長ねぎ…12cm
にんにく…1かけ
ケチャップ…大さじ2
豆板醤…大さじ1
砂糖…小さじ2
しょうゆ…小さじ2
酒…小さじ2
1. かぼちゃの種を取って食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶします。
かぼちゃは2cm厚さ程度にスライスし、ひと口サイズにカットしました。
2. サラダ油(分量外)で揚げます。
揚げ物が苦手なので、かぼちゃが少し浸る程度の油で揚げ焼きにしました。両面がこんがりとするまで170~180℃の油で7分ほど揚げました。中まで火が通ってるかは竹串を刺して確認するとよいですよ。
3. にんにくと長ねぎをみじん切りにします。
一般的なみじん切りの大きさに切りました。
4. サラダ油(分量外)を引いた中火のフライパンでにんにくと長ねぎを炒め、香りが立ってから調味料を加えます。
にんにくは焦げやすいので注意してくださいね。混ぜながら炒めていくと、香味野菜のよい香りが広がってきました。
調味料をすべて入れると豆板醤の香りが広がります。すぐに火が通るので手早く混ぜました。
5. 1で揚げたかぼちゃを加えて、ソースを絡めます。
かぼちゃに片栗粉をまぶしてから揚げているので、ソースにとろみが!かぼちゃにしっかりと絡みます♪
ピリッと辛いチリソースとかぼちゃの甘みがベストバランス!
食欲をそそる、にんにくと辛い豆板醤の香りが漂っています。香りはまさに「エビチリ」ですね。ご飯が合いそうなおかずです!
ひと口サイズにかぼちゃを切ったので、パクッといただけます♪
最初はチリソースのおいしい辛さを感じますが、後からかぼちゃの甘味が広がります。辛いものが苦手な筆者、かぼちゃの甘さが心地よいです!かぼちゃを素揚げしているので、甘さがしっかり引き出されていてとてもおいしい♪
かぼちゃは砂糖としょうゆで甘辛く煮たり、「かぼちゃサラダ」にすることが多いので、ピリ辛味のかぼちゃはとても新鮮です。
「蒸しかぼちゃ」でアレンジしてみた!
素揚げしたかぼちゃの「カボチリ」はとてもおいしかったのですが、できれば揚げ物を避けたいと、つい本音が。蒸したかぼちゃとチリソースの組み合わせを試してみました。
蒸し器で蒸したかぼちゃを潰して、ひと口サイズの茶巾絞りに。その上に先ほど作ったチリソースを少し乗せてみました。
食べてみると、揚げた時よりもかぼちゃの甘味が少ないですね…。さっぱりとしていて、かぼちゃよりもチリソースの味がガツンと来ます。今回使ったかぼちゃは少し水分が多いものだったので、ほくほくとしたかぼちゃならもう少し甘さと辛さのバランスがよさそうです。
でも、揚げたかぼちゃのほうが「カボチリ」には合いますね。
ピリッと辛い「カボチリ」はご飯が進むおいしいおかずでした♪ 今回はかぼちゃの甘さを期待して、筆者にしては豆板醤を多めに使いましたが、ソースの辛さとかぼちゃの甘さのバランスが取れていました。
素揚げが少し手間に思えましたが、揚げるとかぼちゃの甘みが引き出されるので、おいしさを目指して揚げるべき!と痛感しました。かぼちゃの中華おかずは珍しいと思うので、おすすめですよ!ぜひ作ってみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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