鍋ダイエットで痩せたい!効果的な方法や痩せない理由・おすすめ具材やレシピを管理栄養士が解説!

鍋ダイエットで痩せたい!効果的な方法や痩せない理由・おすすめ具材やレシピを管理栄養士が解説!

これはNG!ダイエット中に控えたい鍋

ダイエット中におすすめできない「NG鍋」は以下のとおりです。

・もつ鍋
・豚バラミルフィーユ鍋
・すきやき

これらに使われる肉類は高カロリーな傾向があります。
鶏むね肉(皮なし)105kcalと比べると、一目瞭然です。

・もつ(小腸):268kcal
・豚バラ肉:366kcal
・牛肩ロース(和牛):380kcal

これらの鍋ばかりを食べていると、かえって太る可能性も考えられます。

絶対にNGというわけではありませんが、ダイエット中は控えたほうがよいでしょう。

効果の出る鍋ダイエットのやり方

鍋ダイエットの効果を出すためには、具材や種類以外にも、タイミングや食べ方が重要です。

夕食を鍋にする

鍋を食べるタイミングは、夕食がおすすめです。

夕食は1日の中でもカロリーの高い料理になりやすいため、ヘルシーな鍋にすることで大幅なカロリーカットが可能です。

また夜は活動量が少なく体脂肪が蓄えられやすいため、夕食はカロリーを抑えるほうが痩せやすくなります。

1人分ずつ作るのがおすすめ

鍋は1人分ずつ作って食べるようにしてみましょう。

家族と一緒に大きな鍋で作ると、食べた量を把握しづらく、気付かないうちに食べすぎてしまうこともあります。

1人分を別に作るのが難しい場合は、はじめに食べる分をすべて取り分けてしまうなどし、食べた量を把握できるようにしましょう。

主食はちょっと控えめに

鍋の具材はたっぷり食べてOKですが、その分主食を控えめにしてみましょう。
主食のカロリーもカットできれば、さらなるダイエット効果が期待できます。

ヘルシーな野菜でお腹が満たされるため、主食は控えめでも満足感がありますよ。

主食をまったくとらないやり方もありますが、夜中にお腹が空いてしまいお菓子を食べてしまう…という状況は避けたいもの。

この状況を経験したことのある方は、主食を少しでも食べたほうがよいと考えられるため、お腹が空かない程度の「控えめなちょうどよい量」を見つけてみましょう。

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