甘じょっぱくて癖になる風味の「カンロ飴」。素朴な味わいで大好きなんですが、”時短調味料”としても優秀って知ってました?ハンバーグソースにカンロ飴を入れれば、短時間で照り照りの「煮込みハンバーグ」ができちゃうんですって。公式サイトによると、煮込み時間は7~8分… 本当にそんな短くていいの~?ってなわけで、さっそく作ってみましたよ♪
【カンロ飴公式】「#背徳のカンロ飴ポテト」作ってみた!甘い→しょっぱい→甘い…無限ループにハマる~
1粒入れればいつもの料理も神レベル!?
カンロ飴って、なめるものだと思っていたんですが、どうやら最近はそれだけじゃないらしいんです。
製造・販売元のカンロ株式会社によると、カンロ飴の原料は「砂糖、水飴、しょうゆ、塩」のみ。それらを特別な条件で加熱することで、ひと粒にコクとおいしさを凝縮させているそう。これを「調味料」代わりに使うと、短時間で素材のうまみを引き出し、照りが出やすくなるんだそうです。
1粒入れるだけで「料理がいつもより一段とおいしくなる」とSNSなどで話題になり、なんとカンロ飴を使ったレシピ本まで出ています。
今回チャレンジする「飴煮込みハンバーグ」は、カンロ株式会社のWebサイト「カンロ飴食堂」に掲載されているレシピです。どんなお味に仕上がるのか、楽しみですね~♪
「飴煮込みハンバーグ」の材料はこちら
材料(2人分)
合い挽き肉…250g
しめじ…1/2株
バター…10g
[A]
玉ねぎ(みじん切り)…1/4個
卵…1個
牛乳…大さじ1
パン粉…大さじ4
塩…適量
こしょう…適量
[B]
水…50ml
ケチャップ…大さじ3
ウスターソース…大さじ2
酒…大さじ2
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
カンロ飴…2個
作り方
1. 深めの耐熱ボウルに[B]を入れて、ボウルの端を空けてラップをふんわりかけ、500Wのレンジで4分程度加熱し、飴を溶かし混ぜる。
適切な加熱時間は、電子レンジの機種によって違ってきますので、飴が溶け切らない場合は追加で30秒ずつ加熱して、様子をみましょう。ちなみにわが家の場合は、飴がなかなか溶け切らなかったので、30秒を4回追加しました。
加熱後は熱々になっているので、やけどに注意してくださいね。
2. しめじは石づきを落としほぐす。
3. ボウルに挽き肉と[A]を入れ、よく混ぜ合わせる。
4. テフロン加工のフライパンに油を引かず、4等分に丸めた肉ダネを並べ、中火で3分、裏返して2~3分焼く。
肉ダネは、手に油をつけると丸めやすいです。
片面3分でいい感じに焼き色がつきました!焼き色をつけることで、肉汁を閉じ込める効果があるそうですよ!
5. 4に1のたれと2のしめじを加え、ふたをして弱火で7~8分煮込む。
6. 仕上げにバターを加えて溶かし、混ぜたら出来上がり。
ベビーリーフのサラダとともに、盛り付けてみました!
“映え”なビジュアル!見てください、この照りとツヤ!バターとソースの甘い香りが食欲をそそります。
うーん、コクがあっておいしい~!
7~8分しか煮込んでいないとは思えないほど、うま味がぎゅっと凝縮されている濃厚な味わいです。
飴を溶かしているので、タレは粘りがあって、ハンバーグにしっかり絡んでくれます。カンロ飴感はまったくなく、自然な甘みを感じます。
これは、「洋食屋さんの煮込みハンバーグ」と言っても言い過ぎではないと思います!子どもも、久しぶりのハンバーグに、「やったー!」と大喜びしていました♪
というわけで、カンロ飴は本当に時短できるスゴイ調味料でした。スーパーでカンロ飴を見かけたら、ぜひ一度お試しください!
配信: あたらしい日日
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