仙台名物「萩の月」といえば、お土産の定番!トロリなカスタードクリームはもちろん、あの蒸しパン風のスポンジ生地が癖になるんですよね。新潟県の米農家に教わった「長芋蒸しパン」は、ひと口食べると「この上品さは萩の月?」と錯覚必至とか。しかも材料は米粉と、長芋をすりおろした「とろろ」というから驚きです。カスタードクリームなしでも本当に満足できるのか…いざ検証♪
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胃腸の粘膜を保護し、血糖値の急激な上昇を防ぐ長芋は、疲労回復にも役立つ万能野菜!年末年始にかけて疲れが溜まりがちなときこそ、身体が喜ぶ蒸しパンですぞ♡ と、いうことでレッツ・クッキーング♪
生地のキメがシルキー♡「長芋蒸しパン」
材料(5個分)
米粉…160g
長芋…200g
砂糖…120g
ベーキングパウダー…小さじ2
水…大さじ4
サラダ油…適量
作り方
1.長芋は皮を剥き、適当な大きさに切る。
2.1と砂糖、水を合わせてミキサーで撹拌する。
3.ボールに米粉とベーキングパウダーを入れて軽く混ぜ、2を加えてさらに混ぜる。
泡だて器で優しく混ぜ混ぜ♪
うん、このくらいでいいでしょう!
4.耐熱皿の内側にサラダ油を薄く塗り、3を器の7分目まで入れる。
今回は愛用の茶碗で作ってみることに。うまく出来上がるといいですが…
5.4を蒸気の上がった蒸し器などに入れ、15分ほど蒸せば完成。
水滴防止の為、布巾でフタを覆いましょう。
竹串で刺して生地がつかなければ、蒸し上がりです!
想像以上にうまく蒸せました♡ 取り出す時は熱いので火傷に注意してくださいね。
内側に油を塗ったおかげでスルンと取り出せました。蒸し上がりはホッカホカ~♪
ちぎってみると… 見てください、このキメ細かな生地。
裏をひっくり返してみると、あれっ。この見た目は、萩の月(の皮)!食べてみると、この食感、たしかに萩の月だーっ!
しばらく置いていても全くパサつかず、しっとりとした口当たりでとっても上品。甘さもくどくなくて、蒸しパンというより高級和菓子ですね。萩の月とは、我ながらナイス例えです!
アレンジで中につぶあんを入れて蒸してみると、これまた大正解。
家にある器で作れるのもいいですね~。みなさんもぜひ作ってみてください!
参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんキッチン」
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2015/02/
配信: あたらしい日日
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