【調理の裏ワザ】レンチン10分で極上の甘~い焼き芋が爆誕♪極意は温度の2段階使い【焼き芋マスター直伝】

【調理の裏ワザ】レンチン10分で極上の甘~い焼き芋が爆誕♪極意は温度の2段階使い【焼き芋マスター直伝】

今が旬のさつまいも♡ みなさん、茹でます?蒸します? レンチンします? わたしは早く食べたいので電子レンジを使うのですが、ホクホクの焼き芋に仕上がったことがないのよね。なぜかいつもパサつきがち…。レンチンではおいしい焼き芋は無理なのかな? と思っていたら、日本テレビ『ZIP!』で紹介していました!焼き芋マイスター直伝の焼き芋レンチンメソッド!極意は「温度の2段使い」ですって!やってみよう♪

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電子レンジなら、たった10分で焼き芋が作れる!?

番組の中で、焼き芋をおいしく作るテクニックを教えてくれたのは、さつまいも親善協会会長で焼き芋マイスターの鈴木絢子さん。電子レンジだけを使って、わずか10分で、おいしい焼き芋ができるそうですよ。

さっそく、焼き芋マイスターの鈴木さん直伝の焼き芋レンチンメソッドに挑戦しよう!

焼き芋マイスター直伝「焼き芋レンチンメソッド」試してみた!

さつまいもを1本用意。品種はシルクスイート。重さを量ったら247gありました。

番組ではこのメソッドが何gのさつまいもに適しているのか言っていなかったので、これくらいの大きさのさつまいもでいいのかちょっと心配。

ちなみにシルクスイートは、その名のとおり、シルクのようになめらかな舌触りが特徴で、しっとりとした甘さのさつまいもだそうです。

【作り方】

1.  さつまいもの皮が剥けないように表面を水でやさしく洗います。

2.  1にふんわりとラップをします。

3.  まずは、電子レンジ加熱の第一段階。電子レンジ(600W)で1分加熱します。500Wなら1分12秒。

この第一段階で、さつまいもの中心温度を70℃まで上げるのがポイント。でんぷんが糖に変わるのが約70℃とのことです。

加熱後、さつまいもに爪楊枝を刺してみると…。

かたっ。爪楊枝が5mmくらいしか刺さりません。こんな状態で大丈夫かしら?触ってみましたが、ちょっと熱いかなという程度。中心温度が70℃あるとは到底思えない…。

なんだかうまくいく気がしない…でも、メソッドに従うのみです!

4.  続いて第二段階。200Wで8分加熱します。第二段階はゆっくりと加熱して、さつまいもを甘くするそうです。なお、電子レンジに200Wの設定がない場合は、「解凍ボタン」でOKとのこと。同じく8分加熱します。

加熱後、爪楊枝で中まで火が通っているのか、再確認!熱々なのでラップの上から失礼します…。

おお~、第一段階とはまったく違うやわらかさ!爪楊枝がスーッと刺さります。いい感じ♪

さて、この熱々状態が少し冷めるまでラップをしたまま待つほうがいいのかどうか…。

とりあえず、少し冷めるまで5分ほど待つことに。レンチンした後のさつまいもはとても熱いので、ミトンなどを使い、決して素手で触らないように!火傷にご注意を!

5.  トースターで軽く表面を焼きます。

レンチンだけなら約10分で完成ですが、焼き芋マイスターの鈴木さん曰く、トースターで軽く表面を焼くとおいしさが倍増するとのこと。

「おいしさが倍増」するならと、やってみることに。ラップを外して、さつまいもをアルミホイルの上にのせ、トースターへIN。何分ほど焼くのか言っていなかったので、とりあえず5分加熱してみます。ちなみにわが家のトースターは温度設定がないので、トースターにおまかせ♪

5分加熱したらこんがりしたので、ひっくり返して、さらに3分加熱しました。

これで、焼き芋レンチンメソッド完了!トースターでの「焼き」も入れたので、調理時間は10分よりちょっと多めの17分でした。

焼き上がりはこんな感じ。おいしそう♪

では、食べてみま…熱っ! 熱くて持てないので、手袋しま~す。

半分に割ってみると、こんな感じ。中心部にちょっと白いところがありますね。加熱が足りなかったかな?

いただきます! おお~、甘~い。おいしい。しっとりして、やわらかいです。すごい! すごい! 今までわたしが作ってきた、「電子レンジ焼き芋」の中で断トツにおいしい仕上がりです。

さすがシルクスイート! その名のとおり、シルクのような、なめらかな舌触り♪ ちょっと白かった中心部分もちゃんと火が通っています。やわらかくてホクホク♪ さつまいもの甘みがしっかり引き出されていると思います。

さつまいもの一番太い中央部より両端に近い細い部分の方が、さつまいもの甘みとしっとりさをより感じたので、このメソッドには、今回使った約250gのさつまいもでは少し大きすぎたのかなぁと思います。でも、十分おいしいですけどね!

続いて、先ほどのシルクスイートより小さめサイズの紅はるかでもこのメソッドを試してみることに!

紅はるかは、しっとり&ねっとりとした食感とスイーツのような濃厚な甘みが特徴。貯蔵することで一層その食感と甘みが引き立つそうです。

今回使う紅はるかは、重さ198g。先ほどのシルクスイートより50gほど小さいサイズです。

電子レンジ600Wで1分加熱した後、200Wで8分加熱し、熱いままトースターへIN。トースターで片面5分、ひっくり返して3分加熱してメソッド終了。

こんな感じに焼き上がりました。皮にヒビが入っている感じがおいしそう♪

では、半分に割ってみましょう。

おお~、今回は真ん中までしっかり黄色!

食べてみると、栗のような甘さでホクホクしっとり~♡。紅はるかの特徴というねっとり感はさほど感じませんが、すこぶるおいしい焼き芋です。

どうやら、焼き芋マイスター鈴木さん直伝の焼き芋レンチンメソッドは200gくらいのさつまいもがベストかもしれませんね…あくまで、個人的な感想ですが。

電子レンジの2段階温度調整とトースターのW使いで、こんなおいしい焼き芋ができるなんて驚きでした。レンチンでもパサパサしない焼き芋って作れるんですね!

みなさんも、焼き芋マイスター鈴木さん直伝の焼き芋レンチンメソッドで、甘くて、ホクホク&しっとりの焼き芋、作ってみてくださいね。

<参考文献>
「JAかとり 〜かとりの野菜 さつまいも〜」
https://www.ja-katori.or.jp/product/01.php

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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