そのまま食べてもおいしいバナナはスイーツ作りでも大活躍。新潟県の農家に教わったレシピは、バナナを数日陰干しして”干しバナナ”にするところからスタートします。干して半生状態にすることで糖度が高まり、濃厚な風味が味わえるとか!口に入るまでは少々時間がかかりますが、未知の食体験だし、ここはひとつ騙されたと思って作ってみましょう♪
【夏に食べたい!栄養満点レシピ】茹でて混ぜるだけだから簡単!モロヘイヤとオクラのネバネバあえ
ねっとり甘うま~!「半生バナナのフリッター」
材料(4人分)
バナナ…2本
米粉…100g
ベーキングパウダー…5g
卵…1個
牛乳…100ml
作り方
1.バナナは皮をむき、食べやすい大きさにカットして、風通しの良い所で1日~3日干す。
カットする大きさは3等分がオススメです。
干す際は野菜用乾燥ネットなどを使うと便利。今回わたしがバナナを干したのはだいぶ涼しくなった10月中旬。そこで、日中は直射日光が当たらず、風通しのよい軒下などに干し、夜間は室内に取り込みました。そうそう、1日に1度上下を返すのもお忘れなく。
これを3日続けて干し上がったバナナがこちら。色は茶色っぽくなりましたが、甘い香りがふわ~ん♡
2.米粉、ベーキングパウダー、卵、牛乳を混ぜ合わせて衣を作る。
3.1の干しバナナに割り箸を刺し、米粉(分量外)をまぶしてから2の衣にくぐらせる。
米粉をつけて、衣にイン♪
衣は全体にたっぷりと、まんべんなくつけましょう。
4.低温でじっくり揚げ、全体がほんのり茶色くなれば完成!
バナナのあま~い香りが漂ってきました。これ絶対おいしいヤツ~♪
バナナの腹が割れてきたら、揚げあがりのサイン。
見てください、バナナの中から溢れてきた蜜でツヤッツヤです!
食べてみると…サクッからの甘うまーッ!干したおかげで水分が飛び、甘味がかなり凝縮されています。それに、バナナの芳醇な香りも強くなっている気が!干し上がるまで待った甲斐がありました♡
衣は米粉のおかげでサクッと軽やか。トロ~リバナナとの食感差がこれまたたまりません。
息子は冷めたのを「うんまっ!」とぱくぱく頬張り、また作ってと懇願(笑)。出来たてもおいしいですが、冷めてからも格別ですよ♪
ちなみに、3日干したものと2日干したものを食べ比べてみたのですが、3日の方が甘さもしっかり感じられ、より濃厚でおいしかったです!
アイデア光る「半生バナナのフリット」、ぜひ作ってみてくださいね~♪
参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんキッチン」
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2013/08/blog-post.html
配信: あたらしい日日
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