伝説の家政婦・タサン志麻さんが作ると「餃子」はこうなるのね…スゴい!今回のレシピはセブンプレミアムの公式サイトで発表したもので、餃子のタネはさばのみそ煮缶をベースにピーマンとじゃがいもで構成されています。あ、チーズも入れるんだった。どうやったらこんな組み合わせを思いつくのか、凡人にはまったくわかりません。味の想像もつきません。というわけで、さっそく作ってみることに…。
【タサン志麻さん】脂しみしみな「なすの肉巻き」作ってみた!オニオンレモンのソースで南仏の風が吹く~♪
賢者のレシピ!志麻さんの食材を無駄にしない2つのポイント
セブンプレミアムのサイトで公開されている『賢者のレシピ』。こちらで紹介されているお料理は、おいしいのはもちろん、食材の無駄を省くエコな工夫も紹介されています。志麻さんの賢い工夫を参考に、筆者も下準備します。
ピーマンはヘタを押し込んで種を取ると無駄がないと紹介されていました。その通りにヘタを中に押し込むと、ポコッと外れてピーマンの中へ。引っ張り出すと種が付いたままのヘタが現れました♪
ピーマンの中に残った種は、水で洗い流すときれいになりましたよ。
「国産さばみそ煮」(190g) 203円
今回のレシピに使うのはセブンプレミアム国産さばみそ煮。缶詰から出すとごろっと大きなさばのみそ煮と、煮汁が入っていました。
今回のレシピではさばのみそ煮はもちろん、煮汁も使います。缶詰丸ごと無駄なく使えていいですね!それでは調理に移ります。
レモンと香草が志麻さん流「さばとピーマン、ジャガイモの餃子」にトライ!
【材料】(餃子20個分)
セブンプレミアム国産さばみそ煮(缶詰)…1缶
じゃがいも(メークイン)…2~3個
ピーマン…1個
ミックスチーズ…ひとつかみ ※今回は20g使用
餃子の皮…20枚
オリーブオイル…大さじ2
水…100ml
レモン…適量
パクチー…適量 ※セロリの葉で代用
1.洗ったじゃがいもを1つずつふんわりとラップで包んで電子レンジ(600W)で3分加熱し、ひっくり返してさらに3分加熱します。
3分加熱したじゃがいもはとても熱いので、気を付けてひっくり返してくださいね。
2.じゃがいものラップを外して粗熱を取ります。少し冷めたら皮を剥いて潰します。
レンジで6分加熱したじゃがいもは、つまようじがスッと入るくらいやわらかくなっていました。触れるくらいの温度になってから、皮を剥いて潰しました。
3.ピーマンのへたと種を取り、みじん切りにします。
上記で紹介した通り、ピーマンのへたを押し込んで種を取り出してあります。ピーマンは、できるだけ細かく刻みました。
4.じゃがいも、ピーマン、さばのみそ煮、チーズを混ぜ合わせます。
さば缶の煮汁も残さず入れて、味付けに使います。しっかりと混ぜ合わせました。
5.タネを20等分にして、しゅうまいのように包みます。
しゅうまいのように包むのが、かわいいですね!
6.オリーブオイル大さじ1を引いたフライパンに餃子を並べ、強火で1分焼きます。
強火で焼いたら煙が出るほどでした。様子を見て火加減は調整くださいね。
7.水を入れたら、ふたをして3分蒸し、ふたを取って水分が飛んでから残りのオリーブオイル大さじ1を入れて、底をこんがりと焼きます。
水を入れたらすぐにふたをしました。フライパン内に蒸気が立ち込め、蒸し焼き状態に!
香草とレモンがさわやか!コロッケの具のような食感で新感覚の餃子です♪
完成しました!志麻さんはパクチーをトッピングしていましたが、入手できなかったのでセロリの葉を使いました。餃子らしからぬ形と、セロリの香りが漂って新鮮です♪
レモンを絞っていただきましょう♪
餃子の中は潰したじゃがいもとさばのみそ煮なので、とてもやわらかいです。食べてみると、さばのみそ煮入りポテトサラダのような印象。餃子の皮はもちっとしていて、初めて食べる餃子です。
ピーマンはさばのみそ煮の味に隠れてまったくわかりません。ピーマン嫌いな子どもの克服メニューにも良さそうです。
餃子と言えば豚肉ですが、志麻さんのは「さば」。野菜もキャベツやニラじゃなくて「じゃがいも」。なんだかとっても楽しい餃子なんですよね~。さすが志麻さん、アイデアが素晴らしいです!
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配信: あたらしい日日
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