米粉と卵をこねると“ほぼパイ生地”!?「なんちゃってアップルパイ」作ってみた!衝撃のサクサク度♡【農家直伝】

米粉と卵をこねると“ほぼパイ生地”!?「なんちゃってアップルパイ」作ってみた!衝撃のサクサク度♡【農家直伝】

りんごがおいしい今、手作りアップルパイが食べたーい!ってことで今回は生地から作りたいと思いま~す♪ え?パイ生地を手作りするのはちょっと大変?…そんな時は米粉を使えばOK! 新潟県の農家に教わった「なんちゃってアップルパイ」は米粉と卵の生地でりんごを包んで揚げるだけ(!)。しかも中に麩も入れると聞いて、頭の中は大混乱。一体どんなアップルパイに仕上がるの~⁉

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パイ生地はバターを練り込んだ生地を何層にも重ねて作るのが一般的ですが、今回は米粉と卵をこねるだけです。しかも、かさ増しのため中には麩を加えるとのこと。もはやおいしいの!? と疑いたくなるようなレシピなのですが、ここは教えてくれた農家を信じるっきゃないじゃん! ってことで作ってみます♪

サクサクッ♪軽~い「簡単アップルパイ」

材料(4個分)
<生地>
米粉…100g
卵…1個
水…15ml

<中身>
りんご…中1個(350g)
砂糖…大さじ1
麩(小丸)…10個
シナモンパウダー…適量

作り方
1.りんごは皮を剥いていちょう切りにし、鍋に入れて砂糖をまぶす。

今回わが家にあった三温糖を使いました♪

2.鍋にフタをして弱火にかけ、りんごが透明になるまで15~20分煮る。

3.2に麩を加えて煮汁を吸わせたら、シナモンを加えてざっくりと混ぜる。

さあ麩の登場です! りんごの煮汁をグングンと吸っていきます。

4.3のあら熱がとれたら、4等分にしておく。

続いて、生地を作ります。

5.米粉、卵、水を混ぜ合わせてよくこね、4等分にしたら薄くのばして4を包む。

水分が全体に行き渡るよう、ヘラで押し込み、

塊が大きくなってきたら、手でこねましょう!

時折ぎゅっとしながらひたすらモミモミ。

まとまってきたゾ~!いい感じです。

キメが整ってきたら、丸くまとめます。

4等分にしてコロコロ丸めたら、めん棒で伸ばします。具が包めればOKなので、形はご自由に!

スプーンなどで4の具を真ん中より少し手前にのせます。

パタンと折り曲げて、

揚げてる途中に開かないように、しっかりと折り込みます。

包み終わった姿はこんな感じ! え?形が枕みたいって? しっかり包めていれば、形なんてなんでも良いのです(笑)。

生地が乾燥すると破れやすくなるので、包み終わったものにはラップor濡れ布巾をかけてくださいね。

6.フライパンに揚げ油(分量外)を多めに入れて中火で熱し、5を揚げる。

外側が少し色付いてきたら返し時!両面しっかり揚げるのがおいしさのコツです。

ひっくり返すとこんがりきつね色~~!どことなく油揚げの様な香ばしい香りがします。

さて、きれいに揚げ上がりましたが、あなた本当にアップルパイなの? というような見た目です(笑)。

皿に盛りつけて、一口食べてみます!

お!想像以上のサクサク感からの…見えた! りんごと麩~!!

麩の食感はふにゃんとしてますが食感も味も、見事にりんごに擬態しています。りんごの煮汁をしっかりと吸い込んでいるからジュワっとジューシー。麩よ、意外とやるじゃないか、と食べながら感動しちゃいました。

揚げているけれどまったく油っぽくなく、あっさりしていて食べやすいのも最高です。ほんのりしたりんごの甘みと米粉の優しい香ばしさが相まって、パクパクいけちゃう♪

具材ぎっしりで食べ応えバツグンなので、1個食べるだけでかなりの満足度がありますよ!

パイ生地よりも米粉生地の方がおいしいのでは、と直感的に感じてしまったワタシ(笑)。何も言わず息子に「アップルパイだよー」と言って出したら、「うまっ」っと言いながら2個ペロリだったのが、おいしさの証拠です♪

これからわが家のアップルパイは米粉をこねて包んで揚げる!でキマリッ☆ みなさんもぜひ作ってみてくださいね~。

参考レシピ:JA佐渡レシピブログ「かあちゃんキッチン」
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2013/01/blog-post.html

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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