早く終えられる「大掃除のコツ」先輩ママのおすすめお掃除グッズもご紹介

早く終えられる「大掃除のコツ」先輩ママのおすすめお掃除グッズもご紹介

年末に行う大掃除、12月も中旬を過ぎればすでに取り組んでいる人はもちろん、そろそろ取り組まないと…と思っている方もいることでしょう。新しい年を迎える前の恒例行事ですが、子育てに追われているとどこから手を付けたらいいか分からない、ということもあるのではなでしょうか。今回は、先輩ママたちに聞く大掃除のコツや便利アイテムをピックアップして紹介します。忙しくても効率の良い大掃除になるよう、トライしてみましょう!

念入り掃除が難しい、子育て中のママたちへ

年末に行う大掃除。もともとは神社や江戸城などが行っていた「煤払い(すすはらい)」が由来とされています。メディアなどで、「今年の汚れは今年のうちに」などと耳にすると、そろそろ取りかからなければ…と思いますよね。

ルーティンで行う掃除とは違って、普段手をかけないレンジフードや窓ガラスなどもしっかりと掃除をするため、つい大がかりに。また、集中すれば短時間で終わる箇所も、子供がいるとなかなか思い通りに進まないこともあるのではないでしょうか。

妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」でも、同じように悩んでいるママからの投稿がありました。

子どもを迎えて初めての大掃除の時期を迎えます(>_<) みなさんの大掃除リスト教えてください(>_<)💦 恥ずかしながら、普段の掃除と拭き掃除、風呂場トイレ…そんなもんしかしたことないです、、しかもざっくり程度…

出典:
qa.mamari.jp

筆者は結婚生活17年に突入しますが、これまでどういったところが「大掃除ポイント」かまったく考えたことがなく、掃除をすべき場所のリストアップもしたこともありませんでした。

ただ、小さな子供がいると、大がかりな掃除はしにくいですし、洗剤を使うときなどとても気を使いますよね。また、「掃除は若干苦手だけど、少しずつ計画的にかつ効率的に掃除を行いたい」というコメント主さんの気持ちが伝わります。

それでは、ほかのママたちはどのようなテクニックで大掃除を完了させているのか、アドバイスをのぞいてみましょう。

先輩ママに聞く、大掃除のスケジュールとおすすめお掃除グッズとは?

ここからは、先輩ママたちが実際に経験をして作り上げた、効率的に掃除ができるスケジュールや汚れ落ちが期待できる掃除グッズなどを紹介します。

年末になると、どうしてもスケジュール通りにいかない場合もありますが、毎日少しずつ続けていけば「やり残して新年を迎える」という事態からは解放されるはず。短時間でもいいので実践してみてくださいね。

重点ポイントはここ!先輩ママのリストアップより

換気扇

窓のサッシ

普段は抜き差ししないコンセントの埃

幅木や電気のスイッチ、壁付けリモコンなどの上、冷蔵庫の上

カーテン洗濯

窓と網戸

雨戸

照明の傘

棚の中

くらいですね。

出典:
qa.mamari.jp

普段の掃除でも目をつぶって「後回し」にしてしまうほど、目につかない場所がピックアップされています。特に、照明のかさや棚の中は、普段の掃除ではなかなか手を付けないもの。こういった部分を掃除するだけでも、すっきりしますよね。

特に、電気のスイッチや幅木、かもいや照明のかさなどはあまり時間をかけずきれいにできるので、時間を見つけながら掃除をしていくことも一案です。

部屋ごとに区切りをつけて頑張ります

部屋ごとにやってます!

毎回ゴミ袋準備して。笑

二階の部屋が5つあるので順番に周り、最後は洗面台とトイレ、窓をやっつけ、階段掃除しながら一階へ!

玄関→和室→リビング

リビングは本棚→パソコン周り→おもちゃスペース

そのあとキッチン!

奥から、コンロ上、下、流し、戸棚、食器棚、冷蔵庫、床

ラストに風呂場と脱衣所、トイレなどの水回りやっつけます!!

出典:
qa.mamari.jp

今日は和室、明日は寝室というように毎日一部屋ずつ済ませていき、それが終わったら水回りへ…というように区切りをつけているようです。「汚れの軽い部屋から汚れが重い水回り」といった順番も効率的ではないでしょうか。

部屋数が多いと長丁場になりますが、ルーティンで掃除をしていけば、短時間で掃除が済みそうですね。

子育て中、こんな感じで掃除をしていました

私は築30年の家に住んでて壁は砂壁や虫は多いし嫌になります。

掃除はもう抱っこ紐でおんぶしてやりますね。

模様替えなど無理しない範囲に

今日はこれをしようみたいな感じでやってます💦

あと子供が届かない範囲に掃除グッズを置いたりして

ながら掃除をするぐらいです💦

片付いてるお家って憧れますよね。

出典:
qa.mamari.jp

築年数が経過した家は、掃除が行き届いていてもほこりっぽさを感じてしまう…というようなマイナス面が生まれることも。

子供がいる場合、子供をおんぶして無理のないように進めていますというコメントが寄せられていました。また、掃除道具を常駐させて余裕があるときに「ながら掃除」をしているようですね。

わずかな時間を集中して掃除する、この「わずかな時間」が積もれば「大掃除と同等」につながるかもしれませんね。

あえて「大掃除やりません」と決めてもいいのでは

あえて、大掃除はやらない、と決めるのもありかもしれません😂

残りの日で掃除カレンダー作って、日によってここしかやらないと決めてそこだけやるとラクかも?今日は床、今日はトイレ、今日はコンロ、今日は玄関、今日は休み、みたいな楽しさを入れても😁

出典:
qa.mamari.jp

少しずつの掃除で済ませ、「大掃除はやらない」という決断はどうか、というこちらの声。

意気込んでしまうとどうしても気疲れしてしまいますよね。授乳やおむつ替えをしたり、「おかあさん、のどかわいた」「おなかすいた」という子供のコールに応えたりしつつの大掃除であれば、やるべき場所だけを重点的に行い、あとはルーティンで行っている毎日のお掃除の延長線と考えてもよいと思います。

体や気持ちが楽になったら「気になったときに、気になった場所を重点的に掃除する」というスタイルにシフトできるので、こだわりすぎないことも大切ですよ。

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