どこの家庭でもかなりの頻度で食卓に登場する(?)カレーライス。作るのが簡単だし、次の日もより美味しくいただけるし、アレンジしやすいのもいいところ。ただあえて難を言うなら、作った後の”鍋の汚れ”。鍋肌にこびりついたカレーを取るのはひと苦労で、スポンジはベトベト…。でも、そんなプチストレスを解消するアイデアを見つけたんです。その方法はルウにアレを混ぜるだけ!すると、ゴムベラで「カレーの塊」がスルッと取れます♪味にはまったく影響ありません。アレというのは…。
【リュウジ×印度カリー子】最強コラボで「基本のチキンカレー」作ってみた!本格スパイスカレーが手軽に♪
アレというのは…粉寒天なんです。こちらを混ぜてルウを仕上げるだけ。 NHKの朝の番組『あさイチ』で紹介していました。
「粉寒天を使ったカレー」の材料はこちら
【材料】
粉寒天…水600mlに対して小さじ2
いつものカレーの材料
わが家のカレーの材料は以下です。
豚バラ薄切り肉…200g
じゃがいも…2個
玉ねぎ…1/2個
カレールウ(市販)…5個
水…600ml
サラダ油…適量
下準備をします。
豚肉は食べやすい大きさにカットします。
じゃがいもは皮を剥き、食べやすい大きさにカットします。
玉ねぎは薄切りします。
さっそく作っていきます。
ポイントはカレールウを溶かす前に粉寒天を加える
1.鍋に少量のサラダ油を引き、具材を軽く炒めます。
2.水を入れて10分ほど煮込みます。
3.野菜が柔らかくなったら粉寒天を加えます。
4.カレールウを加えて煮込んだら出来上がり。
出来ました!見た目は普段のカレーと変わりませんね。
いつもよりややとろみが増している気がします。
冷めてきて常温になると固まってきました。
ゴムベラを使うとスルッときれいにカレーが取れて気持ちがいい~。
まるでカレーのゼリーみたいですね。
ちなみにゼラチンも固まりますがゼラチンは冷やさないと固まらないため、常温でも固まる寒天パウダーの方がいいそうです。
鍋の焦げ付きも防げるのでこれはうれしいですね!
固まったカレーは、再加熱すれば寒天が溶けてまたいつものとろみのあるカレーに戻ります。
カレーは余ることが多かったり、逆に多く作って作り置きすることもありますよね。
そんなときは一食分ずつ小分けして、冷凍保存ができるのも助かります。
実際に食べてみると、普段のカレーと変わりませんでした。
とろみが強いと感じることもなかったです。
味が変わらないのであれば、後片付けが楽になるので毎回入れたいですね。
スポンジが黄色くならず、油でギトギトにもならないのでストレスフリーでした。
毎回カレーの後はスポンジを捨てようか迷っていました。
節約にもつながります。
洗い物が楽になりとても良かったので、ぜひ試してみてくださいね。
配信: あたらしい日日
関連記事: