9月頃から始まったりんごシーズンも最盛期♡ 生のままも美味しいんですが、りんごって調理することで新たな美味しさに出会えるのも嬉しいですよね♪ そこで、新しいりんごの食べ方を探したところ、北海道の農家から「焼きりんご」のレシピを教わりました。しかも、気になっていたスターカットという斬新な切り方で調理するとか。ワクワクでいざ、スターカット☆に初挑戦〜!
【スカスカりんご救済レシピ】ホケミ& フライパンで「ズボラ焼きりんごケーキ」【煮りんご不要でラク~】
フライパンで簡単♪「焼きりんご」
材料(4人分)
りんご…2個
レモン汁…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2
グラニュー糖…30g
生クリーム…1/3カップ
黒砂糖…大さじ1
作り方
1.りんごは、皮ごとよく洗ってから、2〜3cmの輪切りにし、芯をくり抜きレモン汁をかける。
焼きりんごは、くし形や丸のままで作ることが多いですが、今回はスターカットと呼ばれる輪切りにします。
りんごを横にして、皮ごとお好みの幅にカットするだけ。輪切りにすると、中心が星の形に見えてキレイ☆ ちなみに、この見た目から、スターカットという名が付いたそう。
農家さんのレシピでは芯を丸くくり抜いていましたが、型抜きを使って可愛くしても◎。わが家は星型がなかったので花型を使って、お手伝いしたがりの5歳の娘と一緒にやってみました♪
りんごを厚切りにしすぎると、型抜きのサイズによっては取れにくいので要注意です! 3cmぐらいの厚みにしたら、なかなか取れず、りんごにヒビが入りそうになり焦りました(笑)。
2.フライパンにオリーブオイルを熱して1を入れて、中火で両面に焼き色を付ける。
3.グラニュー糖を入れ、裏表を返しながらしんなりするまで焼いて、火を止める。
4.ボウルに生クリーム、黒砂糖を入れ、泡立てる。わが家には黒砂糖がなかったので、生協の花見糖(国産さとうきび100%の砂糖)を使用しました。
5.器に3のりんごを盛り、4のクリームを添えれば、出来上がり。
さてさて実食タイム♪
しゃくしゃくと、トロトロ〜の食感が合わさって、甘酸っぱさが口いっぱいに広がります♪ 撮影するときに、フォークから落ちてしまうほどのやわらかさで、添えた生クリームをつけながら食べると、もう至高の味♡
バターを使わず、オリーブオイルで焼いているので、さっぱりめのお味。3時のおやつはもちろん、アイスなどをトッピングすれば、おもてなしシーンにも役立ちそうです☆
家にシナモンがあったので(賞味期限切れでしたけどね、全然大丈夫でした(笑))かけてみたら、アップルパイにも引けを取らず満足度の高い一品に。今回初めて焼きりんごを作ってみましたが、パイとかよりもっと早く作るべきだったー!と後悔するほどの美味しさでした。
皮ごと”スターカット”で栄養満点♪
気になる初挑戦のスターカットはというと…皮も食べやすいし、味もしっかり染みてます♪ 型抜きをすると、デザート感も増してワクワク♡ 思ったより焼き縮みしなかったので、それほど厚く切らなくても良かったかもしれませんね。
皮にも栄養が含まれているりんご。スターカットは、果肉に対して皮の面積が少ないので、口に皮が残りにくく、皮ごと食べられて栄養満点♪ くし形カットに比べて、皮や芯などの生ごみを減らす効果もあり、りんごの産地では、一般的な食べ方なんだとか。
生のまま食べるときも、噛む力が弱いお年寄りや子どもでも食べやすそうです。覚えておくと役に立ちそうですね♪
左は皮を剥いてくし形にカット、右はスターカットにしたもの。
りんごの品種によって、レモン汁はお好みで♪
焼いているうちにりんごの皮がはずれちゃいそうだったので、撮影の都合上、手前で火を止めましたが、焼き加減はりんごがもっとしんなりするまで攻めても良さそうです♪
今回調理した品種は紅玉でしたが、紅玉の場合はレモン汁なしでもOKかと思います。酸味が少ない品種の場合はレモン汁を多めにするなど、品種によってお好みで調節してくださいね。
ちなみにわが家の娘は、紅玉にレモン汁をかけたものは酸っぱいよーー☆ ということだったので、ふじにレモン汁なしで作り直しました♪ ヨーグルトのトッピングにしても美味しかったです。
スターカットで作るフライパンで簡単♪「焼きりんご」、色々な品種で楽しみながら是非作ってみてくださいね。
参考レシピ:JAみねのぶ 焼きリンゴ(女性部 部員レシピ)
http://www.ja-minenobu.or.jp/life/recipe_single.php?id=75
配信: あたらしい日日
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