以前より不正出血が止まらず、子宮内膜異型増殖症と診断され、内服療法を試みていましたが根治療法にはならないので、このたび思いきって子宮を摘出することにしました。
摘出するにあたって
子宮を摘出するメリットは、子宮内膜症を根治できること。
デメリットは妊娠できなくなること。
わたしは子供が3人いるので、子宮を摘出することに迷いはありませんでした。
ただ、一週間の入院中子供たちのことが心配でした。
卵巣は残るのでホルモンバランスも問題なく、ただ生理がこなくなるだけ。
放っておくと癌化する可能性があるので、一週間は長いけど入院することにしました。
手術前日
朝一のオペだったので6時から絶飲でしたが、朝から浣腸してもらったり点滴用のルートをとってもらったり忙しくしていたらあっという間に手術室に呼ばれ、意外と辛くありませんでした。
手術台にあがって麻酔を入れられ、「だんだん眠くなりますよー。深呼吸ー。」と言われたあたりから意識はなくなり、気付いた時には下腹部に少し痛みを感じてたくさんのルートがつながっていました。
麻酔ってすごい。
医療ってすごい。
痛みは腹圧がかからなければそんなに痛くなく、ありがたいかぎり。
しかし突如来る咳やくしゃみにはお腹が耐えられず、かなりの激痛で悶絶します。
わたしの場合、子宮がなくなった喪失感は全くなく、むしろ癌化するものがなくなってすっきりというかんじ。
完全復活するまでまだまだ時間はかかりそうですが、少しずつ元気になっていきたいなと思います。
<あんふぁんメイト 有希>
夫・長男7歳(小2)・次男5歳(幼稚園年長)・三男3歳
アウトドア・キャンプ大好き!子どもたちの笑顔のために楽しいことを日々模索中
配信: あんふぁんWeb