春になると、店頭でも鮮やかな色の食材に目がいきますね。その中から、春こそみずみずしくおいしい「にんじん」に注目。定番の野菜ですが、使い方は意外とワンパターンになりがちになっていませんか?しかも、使わないうちに冷蔵庫の野菜室の奥で干からびていた、なんてことがおこりがちです。
今回は、にんじんだけでメインのおかずにもなるレシピ3選と、日持ちする意外な保存方法を紹介します。
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ひらひらキャロットラペ
ピーラーを使って薄切りに。見た目も軽やかで春らしい、火を使わずにさっぱり食べられる副菜です。
<材料(2人分)>
にんじん 1/2本
A:塩 小さじ1/4
A:酢 小さじ2
A:オリーブオイル 小さじ1
A:黒コショウ 少々
<作り方>
(1)にんじんは皮つきのままピーラーで薄切りにする。
(2)ポリ袋にAを加えてよくもみ、薄切りにしたにんじんを加えてさらにもんでなじませる。
(3)10分ほど置いたら軽く水気を切り、器に盛る。
ポイント:
冷蔵庫で2~3日もつので、まとめてたくさん作っておくのもオススメです。ただ長く置いておくと水分がにじみ出てくるので、食べる時はそのつど水分を切るようにしてください。
写真のようにナッツやドライフルーツをトッピングしたり、パクチーや三つ葉などを飾ったりするとより彩りよく、ボリュームが出ます。
まるごとにんじん蒸し
にんじんを切らずにそのままいただきます!にんじんのうまみがまるごとぎゅっと詰まったメニューです。
<材料(2人分)>
にんじん 小2本
水 200ml
オリーブオイル大さじ1
塩 小さじ/2 (ハーブソルトがよりオススメ)
黒コショウ 少々
<作り方>
(1)にんじんはよく洗う。
(2)フライパンに黒コショウ以外の材料をすべて加えて蓋をする。
(3)弱火で15分ほど加熱し、一度にんじんを裏返して再度フタをし、さらに15分ほど蒸す。
ポイント:
空だき状態にならないよう、水がなくなりそうになったら途中で足すようにしてください。バターを使っていないのでさっぱり、かつにんじんの自然な甘みがしっかりと出ます。グラッセが苦手な人にもお勧めです。
配信: 防災ニッポン