レトルト食材は忙しい日にとても便利ですが、そのまま使うのはちょっと気が引ける時も。簡単アレンジでおいしく食べたい!と思っていたら、おしゃれな料理を発見♪伝説の家政婦・タサン志麻さんがセブン食材のミートソースを使った「トマトファルシ」を提案していたんです!トマト1個を丸ごと使うので、特別感たっぷり!簡単なのに、華やかな仕上がりに大満足です♪
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「トマトファルシ」のファルシって何?
ファルシとは、肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理のことです。トマトやパプリカ、ズッキーニなどの野菜をくり抜いて、中に細かく刻んだ野菜やミンチ肉などを詰めたものがよく知られています。
ファルシは西洋料理だと思いがちですが、世界中で見られる調理法のひとつです。日本の「いか飯」もいかにご飯を詰めているのでファルシと言えますね。そう思うとファルシが身近な料理に思えてきます。
今回作るのは「トマトファルシ」。ポピュラーな南仏の家庭料理のひとつです。タサン志麻さんは南仏の家庭料理が得意な方。今回のレシピもおいしく作れそうだと期待が高まります♪
レトルトソースで味付け簡単♪「トマトファルシ」を作ってみた!
【材料】(2人分)
トマト…4個
塩…少々
ご飯…1膳分
セブンプレミアム ミートソース…1袋
とけるチーズ…ひとつかみ ※今回は30gを使用
オリーブオイル…適量
お好きなハーブ…適量 ※今回はパセリ(生)を使用
1.トマトの上部を切り取り、中身をスプーンでくり抜きます。
くり抜いたトマトは容器になるので、皮を傷つけないように中身を取り出してくださいね。
上部はふたにするので取っておきます。果肉はソースにするので鍋に入れておきます。
2.トマトの中に塩を振って逆さまにして置いておきます。
レシピに理由は書かれていませんが、塩を振るのはトマトの水分を出すためなのでしょうね。
3.ご飯、ミートソース、チーズを混ぜ合わせます。
ミートソースを1袋入れると多そうだったので、大さじ3杯分を入れて混ぜ合わせました。
4.くり抜いたトマトに3のご飯を詰めて、切り取ったヘタつきのトマトでふたをします。
ここでハプニングが!トマトのお尻が尖っていたため、ご飯を詰めたトマトがまったく安定しません。そこでピーマンの輪切りを台にして焼くことにしました。
焼いたピーマンも付け合わせに出来るので、トマトが傾いてしまう場合はお試しくださいね。
5.オーブンシートを敷いた天板にトマトをのせ、オリーブオイルをかけて230℃に温めたオーブンで15分焼きます。
トマト4個に、お茶碗1膳分のご飯がちょうど入りました。オリーブオイルをかけてオーブンで焼きます。
6.塩を加えたトマトの果肉を弱火で加熱してソースにし、焼き上がった「トマトファルシ」、ハーブと一緒にお皿に盛ります。
オーブンで焼いている間、15分くらい煮詰めるとちょうどよい濃度になりました。
ジューシーでやさしい味わい!トマトたっぷりミートドリアのよう。
オーブンで15分焼いて完成しました♪トマトの器に亀裂が入ることなく、きれいに焼きあがりました!とてもやわらかいので、お皿に移す時は気を付けてくださいね。
今回は天板にのせて焼きましたが、耐熱皿にトマトを入れて焼いたほうが、お皿ごと食卓に出せてよいかもしれませんね。
「トマトファルシ」の中のご飯には、チーズがとろっと絡んでいます♪
トマトの器はスプーンですぐに切れるくらいやわらかく、ひと口食べるとミートソースのやさしい味わいが広がりました。筆者はミートソースを大さじ3杯入れて、ちょうどよいやさしい味に仕上がったと大満足。ただ、お好みによっては、もう少しミートソースを多めに入れ、濃いめに味付けしてもコクが出てよさそうと感じました。
野菜とお肉の旨味たっぷりのセブンプレミアム「ミートソース」を使うことで、自分で調味することなく本格的な味わいに仕上がりました。トマトの皮を傷つけないようにくり抜くことさえ出来れば、後は混ぜたご飯を詰めてオーブンで焼くだけ。思いのほか簡単に作れます。
トマト丸ごと1個を使っているので、見た目がとても素敵ですよ!パーティメニューや特別な日の食卓に出すと喜ばれること間違いなし。ぜひお試しくださいね。
配信: あたらしい日日
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