しょうが焼きといったら「豚肉」ですが、そんな本家超えのおいしさと話題なのが「鶏肉」のしょうが焼き。あのリュウジさんが発明した、お肉がめっちゃやわらか~い「ささみ」のしょうが焼きなんです。その秘密はワインボトルでささみを叩いて伸ばすこと。3倍くらいのサイズになる頃には、肉の繊維が壊れて身はすっかりゆる~くなっています。おいしすぎて「1㎏作ってます」というコメントもあったほどの絶品レシピ、さっそく試してみます♪
【リュウジレシピ】「至高のミートボール」作ってみた!酸味を抑えたトマトソースで赤ワインが進む進む♪
1.9万いいね!を獲得したリュウジさんの話題の「ささみのしょうが焼き」レシピ♪
バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterはこちら。
箸で切れるほど柔らか、マジで豚肉よりウマいかもしんない
【ささみの生姜焼き】
ささみ肉を叩いてロース肉に見立てた逸品です
ささみをガンガン叩くことで驚きの柔らかさを実現しました
スタッフ評価最高のこの生姜焼き、是非試してほしいです pic.twitter.com/nH866OHZ1h
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) September 29, 2022
Tweetを見た人たちからは、「もうこれ本当…おいしすぎて1キロ分くらい作っちゃうんだけど、私だけかな?」「何度もリピしてます!と言うか、このレシピを知ってからしょうが焼きは豚肉では作らなくなりました」「安くてボリュームあって簡単でおいしいと、いいところしかない!」などなど、熱いコメントが続々と。おいしすぎて1キロ分も作る方がいるなんて…すごすぎる。どれほど魅力的な味なんでしょう。期待が高まりますね♪
リュウジさんの「ささみのしょうが焼き」材料と作り方
【材料】2人分
鶏ささみ…3~4本(260g)
しょうが…15g
塩・こしょう…各適量
薄力粉…適量
サラダ油…大さじ1
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…小さじ2
酒…大さじ2
砂糖…小さじ1
うまみ調味料…4振り
◆お好みで
千切りキャベツ…適量
マヨネーズ…適量
七味唐辛子…適量
【作り方】
1. しょうがは皮付きのまま半分を千切りに、もう半分をすりおろします。しょうがは千切りとすりおろしのW使い。食感や香りのコントラストがつくそうです。
2. ささみをまな板の上に並べ、上からラップをし、ワインボトルなどの瓶で叩いて平たくします。
ワインボトルがなかったので…ゴマ油の瓶で10回ほど叩いたら、ささみはもとの大きさの3倍くらいに薄く広がりました。瓶で叩くことで繊維が破壊され、ささみがめちゃめちゃやわらかくなるそうです。
3. ラップを外し、ささみの両面に塩とこしょう、薄力粉を薄くまぶします。薄力粉をまぶすことでささみの水分が逃げずに、ジューシーに焼きあがるそうです。
ささみは筋を取るものだと思っていましたが、リュウジさんは取りませんでした。コリコリしておいしいとのこと。わたしは筋はいつも取っていましたが、取らなくていいなら楽なので、取らずにGO!もちろん、筋の苦手な方は取ってOKです。
4. フライパンにサラダ油を熱し、3を入れて、強めの中火で焼きます。
ささみが大きくて、直径26㎝のフライパンに4枚入らず、3枚でいっぱい。とりあえず、3枚焼いてみます。
1~2分ほど焼いてひっくり返したら中火にし、千切りにしたしょうが、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、うまみ調味料を入れ、1分ほど焼きます。
さらに火を弱め、すりおろしたしょうがを入れ、ささみにタレが絡まったらOK。鶏肉をフライパンに入れてからトータルで5~6分焼きました。
お皿に盛りつけて、出来上がり。お好みで千切りキャベツやマヨネーズを添えてくださいとのこと。調理時間は約10分。あっという間に出来ました!
ささみを瓶で叩いて平たく伸ばしたことで、見た目のボリューム感がすごい!ささみだけど、とっても豪華♪
ではいただきます!
わお!驚きのやわらかさです。めちゃめちゃやわらかい!あまりのやわらかさにびっくり。ささみのパサつき一切なし!です。味付けは食欲をそそるこってり味ですが、ささみなので、胃もたれ知らず♪ ご飯がモリモリ食べられます。筋はやっぱり気になるので、次回作るときは取り除くことにします。
千切りとすりおろしのWしょうが。千切りのしょうがは食感がいい感じ。さらにすりおろしたしょうがで風味がUPしているみたい。小麦粉をまぶしているのでタレの絡みもよく、鶏肉だけど物足りなさを感じない、大満足なしょうが焼きです。
では、リュウジさんお得意の味変へ。マヨネーズをつけて食べてみると…これまたおいしーーーい。こってり感がUPして、食欲もますますUPします。
やわらかさが半端ない、リュウジさんの「ささみのしょうが焼き」、ぜひ作ってみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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