冷汁でスタミナをつけよう!どんな栄養素が含まれているの?
冷汁は一見とてもシンプルな料理に思えますが、良質なタンパク質が豊富な魚・味噌・豆腐・ごまといった食材をたっぷり使っている滋養食(じようしょく)!また、味噌や豆腐などの大豆製品には脂質や糖質の代謝をサポートする「ビタミンB群」やホルモンバランスの乱れを整える「イソフラボン」などの成分も含まれています。
そのほか、冷汁の定番食材であるきゅうりには余分な水分やナトリウムの排出を促し、むくみ改善効果が期待できるミネラル「カリウム」が豊富です。
冷汁の基本的な作り方・アレンジ方法
それでは早速冷汁の基本的な作り方についてご紹介します。一般的にはアジの干物をほぐしたものを入れることが多いのですが、今回は家事や子育て、お仕事で忙しい女性でも簡単に作れるようアジの干物の代わりにサバ缶(ツナ缶でもOK!)を具材として取り入れてみました。
〜冷汁の基本的な作り方〜
<材料>
・サバ缶 1缶
・木綿豆腐 1/2丁
・きゅうり 1本
・みょうが 2本
・大葉 5枚
・すりごま 大さじ2
・おろし生姜(チューブ)2cm
・味噌 大さじ3
・だし汁 3カップ
<作り方>
1. きゅうりは薄い輪切り、みょうがは小口切り、大葉は千切りにします。
2. 1のきゅうりは塩揉みし、水気を切っておきます。
3. ボウルにだし汁・味噌・おろし生姜・すりごまを混ぜ合わせます。
4. 鯖缶を開けたら3に汁ごと投入し、身をほぐしながら混ぜ合わせます。
5. 4に水気を切った木綿豆腐を手で崩しながら加え、みょうが・大葉・きゅうりも一緒に混ぜ合わせます。
6. ご飯もしくはそうめんの上に完成した冷汁をかけ、氷を散らして召し上がってください。
〜冷汁のアレンジ方法〜
冷汁の作り方に慣れてきたら自分好みにアレンジしていくと良いでしょう。例えばカレー粉を少し加えるだけでも風味が違う新感覚の冷汁を楽しむことができます。また、トマトジュースとモッツァレチーズを加えてイタリアンな味わいに仕上げるのもおすすめです。
いかがでしたか?今年の夏は冷汁を食べて美容と健康に役立ててくださいね。