まぁるいバームクーヘンを均等に5つに切り分ける方法が、突如出現しSNSを賑わせました。しかも発案したのが小学4年生の男の子だというから、これまたスゴい。さらには使うのは紙切れ1枚。すごい、すごいです~。メソッドを確認すると、全然難しくないんです。もう試してみるしかありませんよね♪
ケーキをきっちり”3等分に切る”裏ワザを試してみた!道具不要で目分量なのにピタリ!【数学愛好家発】
9万いいねを獲得!小4男子の天才的な5等分アイデアがこちら!
バウムクーヘンを5つに切るミッションを与えられた息子(小4)。なぜかキッチンペーパーを半分に折り、また半分に折り、さらに半分に折り。折り目を重ねて五角形を作り、その角のところで切った断片を基準にして5個に切り分けた。驚いた。どうやって思いついたの?と尋ねたら。 pic.twitter.com/a4S13e05le
— shinshinohara (@ShinShinohara) December 3, 2022
Twitterに投稿されたバウムクーヘン5等分のアイデアに「発想力がすごい!」「驚きました!柔軟な発想に、ただただ脱帽です」「折った後に立体的に使うところがすごい!」など、驚きや称賛のコメントが多数寄せられています。
この小学4年生の男の子はテレビアニメ『はなかっぱ』のワンシーンを見て、このアイデアを実践したのだとか。そのワンシーンでは、賢いキャラクターのつねなりが、紙を半分に折り続けたら同じ幅に折れると紹介し、紙を7角形にしてホールケーキを等分にカット。ここからヒントを得て、同じ幅に折った紙を応用すれば何角形でも作れることに気づいたそうです。
そして、目の前にバウムクーヘンが登場したときに、今がチャンス!とばかりにキッチンぺーパーを折って実践し、見事に5等分にカットしたんですって。
4等分、6等分などの偶数の場合、均等に切るのは比較的簡単。ですが、3等分、5等分、7等分などの奇数の場合は目分量で切ってしまうと大小の差が出てしまいますよね。特にケーキを家族で分けるときは、子どもたちの争いの火種になりかねません!
天才的なライフハック、筆者もマスターしたいので実践してみます!
紙切れ1枚でバウムクーヘンを「正確に5等分に切る方法」にトライ!
用意するのは紙1枚。ツイッターではキッチンペーパーを使っていますが、折り目が付きにくいので同じ長さの紙を用意しました。ちなみに長辺は20.5cmです。
1.紙を半分に折ります。
まずは長辺20.5cmを半分に折ります。写真の左右の辺が10.25cmになりました。
2.1のキッチンペーパーをさらに半分に折ります。
もう一度折ると写真の左右の辺は約5.2cmに。
3.2のキッチンペーパーをさらに半分に折ります。
最後にもう一度折ります。写真の左右の辺の長さは約2.6cmになりました。
4.折った紙を広げ、折り目をすべて山折り(または谷折り)にし、紙を重ねて五角形を作ります。
紙を広げると折り筋が7本入りました。山折り、谷折りと交互になっているのですべて同じ折り方になるように折り筋を折って統一してくださいね。
五角形になるように紙を重ねます。五角形の場合、3辺が2枚重ねになりました。
上から見るときれいな五角形になっていますよ。
5.折った紙をバウムクーヘンの穴に入れ、頂点を目安にしてカットします。
今回用意したバウムクーヘンの穴は直径5cmで、五角形に折った紙がちょうど入りました。
後は頂点からまっすぐにカットするだけです。
紙を外したらきれいに5等分出来た♪
丸いバウムクーヘンを5つに均等に分けるのは至難の業。ですが、五角形に折った紙を利用することで簡単に切れました♪
重ねてみると、やや誤差はありますがほぼ均等にカット出来ています♪これはナイスアイデア!
先ほど折った紙を利用して7等分にもトライ!
五角形に折った紙を広げて1辺分紙を重ねると七角形になります。ということは、バウムクーヘン7等分も簡単に切れそうですよ♪
七角形にすると内周が大きくなるのでバウムクーヘンの穴に入らなくなりました。
でも、問題ありません。先ほど同様に頂点を目印にまっすぐカットすればいいだけです。
目分量では難しい7等分のカットも簡単に出来ました♪
こちらも重ねてみるとほぼ同サイズです♪
5等分、7等分にカットする難題は紙1枚でラクに解決!
今回のバウムクーヘンを「正確に5等分に切る方法」は、身近にある紙を折るだけで、これまで難しかった5等分がスムーズに出来るので驚きました!これは覚えておくべきアイデアですよ。
バウムクーヘン以外にも、中央に穴が空いたシフォンケーキにもこのライフハックは使えそう!驚きのカット術、試す価値アリなので機会があれば、ぜひ試してみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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