みかんの賞味期限は「常温・冷蔵庫で2〜3週間ほど」痛みの見分け方を管理栄養士が解説!

みかんの賞味期限は「常温・冷蔵庫で2〜3週間ほど」痛みの見分け方を管理栄養士が解説!

傷んだみかんの特徴【賞味期限を見分けるために】

みかんは賞味期限の表示がないため、傷んだときの特徴を知っておくことが大切です。

食べられないみかんは以下のような特徴があります。

・カビが生えている
・触ったときにぐにゃっとしてやわらかい
・汁が出ている
・ぬめりがある
・変なにおいがする

また、上記のような特徴が見られなくても、味がおかしいと感じる場合は食べるのを控えましょう。

1個だけカビが生えていたらほかのみかんも食べられない?

みかんを保存していると「底にあったみかんにカビが生えていた!」というシーンは“あるある”かと思います。

底の方は風通しが悪いため、みかんに傷があったり潰れたりして汁が出てしまうと、カビが生えてしまうことがあります。

カビが生えてしまったみかんはもちろん食べられませんが、周りのみかんが大丈夫そうな場合は食べてもよいのでしょうか?

結論は、みかんをよく観察し、見た目や臭いに問題がなければ食べられる場合もあります。
食べられると判断した場合は、よく洗うようにしましょう。

少しでもカビや汁が付着していたり、色や臭いがおかしいと思ったりした場合は廃棄してください。

まだ食べられる?迷ったときの判断ポイント【みかんの賞味期限】

みかんに傷んだ特徴は見られないものの、皮が乾燥してしわしわになっているみかんは、食べても大丈夫なのか悩むこともあるかもしれません。

単に乾燥しているだけの場合は食べても問題ないことがほとんどですが、やわらかさ、汁の有無、においなどを総合的に見て判断するようにしましょう。
少しでもおかしいと思った場合は、廃棄したほうが安心です。

そのような状態になる前に、大量消費できる方法を試すなどして、早めに使い切るようにしましょう。

みかんの大量消費アイデアについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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