
●賛成派のママ友たち
ママ友からの子どもの写真問題に関しては、賛否両論あるようです。まずは賛成派のママたちの意見から見ていきましょう。
□賛成派の意見
「何度見ても、子どもはやっぱり可愛い」
「素直に嬉しいし、可愛いと思う」
「まったく知らないわけではなく、ママ友の子だから嬉しい」
誰でも「我が子が一番!」と思ってしまいがちですが、誰の子どもでも子どもは可愛い、癒されるという意見が散見されました。ただし、自分から写真を送るかといえば、そうでもないらしく、別問題のようです。
●反対派のママ友たち
賛成派のママたちの意見を紹介しましたが、一方では反対派の意見も数多いです。反対派の意見は以下の通り。
□反対派の意見
「写真付き年賀状並みに迷惑」
「『可愛い』意外になんと言えばいいのかわからない」
「頼んでねー!」
「送らないでとは言えないからただただ迷惑」
反応に困るというのが、本音なのかもしれません。また、めったに会えないママ友ならいいけれど、毎日のように会う子どもの写真見せられても感動がないという厳しい意見も…。
●ママ友直伝の撃退法
やはり、ウンザリしているママは多いようで、間接的に「やめてほしい」と伝えるママたちもいるそう。ネット上には、撃退に成功したママたちが。
「最初は『可愛い』と返信していたけど、無視していたら来なくなった」
「冗談っぽく『ブロガーですか?』と言ったら、それ以来止んだ」
「子どもを褒めず、『加工が上手だね! うちの子の写真もやって!』と、自分の子どもの写真を送り返した」
ことあるごとに送られてくる、大量の写真に我慢の限界を迎えてしまったのでしょうか。あまりにも皮肉っぽい撃退法ですが、結果的にママ友からの連絡が減ったので、満足しているママは多いようです。
●子どもの写真をめぐるママ友トラブル
ママ友というより、厳密には義妹とのトラブルのようですが、トラブルになることも…。
Aさんの仕事中に、突然子どものハイハイ動画や写真を大量に送りつけてきたB。Aさんは初めのうちは、「仕事中だからゴメン」と返信していました。しかし、Bから「見てくれるだけでいい」と、再び大量の写真や動画が。Bの言う通り放置していたところ、後日Bの旦那(義弟)から「無視するのやめてくれる? Bが傷ついてる」と怒られたのだとか。「仕事中に送られても困る」と応戦し、写真や動画の送りつけは終わったそうですが、関係は悪化したそうです。
子どもは夫婦の宝物。可愛くてしかたなく、誰かに見てもらいたいママ友たちの気持ちもわかります。しかし、相手のママ友の気持ちも考えてあげなければいけませんね。また、子どもの写真や動画は、立派な個人情報です。もう少し、慎重に扱うべきなのではないでしょうか。
(文・明日陽樹/考務店)
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