2022年の冬は、平成に流行った鍋に今年らしいエッセンスを加えた「平成リバイバル鍋」がイチオシ!と、あのぐるなびが発表していました。そのひとつとして紹介していたのが「クリームチゲ鍋」です。平成9年頃に流行った「キムチ鍋」に豆乳ホイップクリームをトッピングした、とっても映え感のあるお鍋♡見た目はもちろん、エアリーな豆乳で味もやさしくなりそう♪トレンド先取りで作ってみましょう!
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トレンド鍋はぐるなびが発表している、その年らしい鍋料理
ぐるなびは毎年、食のトレンドや世相を反映した鍋料理を秋頃に提案しています。2022年のトレンド鍋は平成リバイバル鍋だとか。
その背景にあるのがZ世代を中心に巻き起こっている、食のレトロブーム。昭和や平成に流行ったメニューが若い世代にウケていることから、平成に流行った鍋に今年らしさを加えた鍋を推しているんですって。
今回筆者が挑戦する「クリームチゲ鍋」は、平成9年頃に流行った「キムチ鍋」に、映え感をプラスしているのがポイント。豆乳を泡立てたクリームをトッピングして「キムチ鍋」に合うようにしているそうですよ。
それではひと足先に、トレンド鍋を作って味わいましょう!
豆乳ホイップがポイント♪「クリームチゲ鍋」を作ってみた!
材料の詳細については紹介がなかっため、ネットなどで調べつつ筆者オリジナルで考えてみました。「クリームチゲ鍋」で外せないのは無調整豆乳と酢。それ以外はお好きな具材をご用意くださいね。
【材料】(3~4人分)
豚バラ薄切り肉…200~300g
キムチ…200g
みそ…大さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ1と1/2
鶏がらスープ(顆粒)…大さじ1
ゴマ油…小さじ1
水…700ml
豆腐…1丁
ほうれん草…1束
白菜(1/4玉カット)…3枚
長ねぎ…1本
無調整豆乳…150ml
酢…小さじ2
1.野菜と豆腐は食べやすい大きさに切ります。
野菜は大きめのひと口サイズに切り、豆腐は1丁を8等分にしました。
2.豚バラ肉を食べやすい大きさに切り、中火にかけ、ゴマ油を熱した鍋でキムチと炒めます。
先に豚肉とキムチを炒めて「豚キムチ」を作ります。豚肉に火が通るまで中火で3分ほど炒めました。
3.水を入れてひと煮立ちさせ、みそ、しょうゆ、鶏がらスープを溶かします。
辛い味がお好きな方はコチュジャンや一味などを加えて、お好みの辛さにしてくださいね。調味料を準備するのが面倒な方は、市販のキムチ鍋のスープの素を使ってもOKです。
4.豆腐、ほうれん草、白菜、長ねぎを加えて野菜がやわらかくなるまで煮込みます。
鍋の具材は上記に限らず、お好きな野菜を入れてくださいね。フタをして中火で15分ほど煮込みました。
5.豆乳をハンドミキサーで泡立て、とろみがついたら酢を加えてさらに泡立てます。
まずはハンドミキサーの弱モードで豆乳だけを1分ほど泡立てました。豆乳を泡立てたのは初めてですが、卵白を泡立てたような質感になりました。
泡立てた豆乳に酢を加えて、ハンドミキサーの弱モードでさらに3分ほど泡立てました。
酢が加わると泡が少し硬くなったよう。スプーンからとろ~っと流れる程度の硬さになりましたよ。食べる直前に豆乳ホイップクリームをキムチ鍋に乗せましょう♪
豆乳クリームがふわっふわ♪スープに溶かすとキムチの辛みがマイルドに♪
15分ほど煮込んだ「キムチ鍋」です。ここからが今回のレシピの肝、先ほど作った豆乳ホイップクリームを乗せましょう!
豆乳ホイップクリームをトッピングすると、赤いキムチスープにとても映えますね。食卓に出したとたん、白い泡は何?と注目を集めそうです♪
豆乳ホイップクリームを「キムチ鍋」にすべてのせてもいいのですが、筆者は追いクリームを楽しめるように少し取り分けておきました。
お鍋の具材を取り皿によそって追いクリームをトッピングすると、ふわっふわの口当たりを楽しめます♪味はほんのり豆乳を感じる程度、泡がのっかっている感じです。
豆乳ホイップクリームをスープに溶かすと、豆乳のおかげでマイルドなスープに変化♪子どもでも食べやすいおいしさになりました。
酢が持つたんぱく質を固めるという性質を利用した「豆乳ホイップクリーム」が技アリ!です。「キムチ鍋」は今や定番鍋になっているので、今年はぜひ豆乳ホイップクリームをトッピングした「クリームチゲ鍋」を楽しんでみてくださいね。おすすめです!
配信: あたらしい日日
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