【直伝レシピ】簡単絶品焼き芋
近年人気も急上昇中のみんな大好き「焼き芋」のレシピです。
おうちで簡単に絶品の焼き芋が作れちゃう生産者さん直伝のレシピなので、ぜひお試しください!
材料
・さつまいも
※今回は、Mサイズの安納芋を使いました
作り方
下準備
オーブンを200℃に予熱しておく。
1. 安納芋の皮表面を水洗いし、上下のヘタを切り落とす。
2. 破裂防止のため、串や楊枝で皮表面に数個穴をあける。
3. 芋をオーブンに入れ、200℃で30分焼く。
※アルミホイルや新聞紙は巻かなくて大丈夫です。
※電子レンジの場合は600Wで加熱してください。
4. 串や楊枝がすっと通るようあれば加熱完了。足りなければもう10分加熱。その後10分オーブンの中で蒸らしたら完成。
甘くて濃厚な絶品スイーツ!
ご覧ください、このおいしそうな断面を!(写真で伝わりきらないのが悔しい…!)
食感はしっとり、ねっとりしていて滑らか。味は濃厚で甘~く、焼きたてをそのまま食べるともう絶品。
電子レンジや蒸し器で調理することも可能ですが、オーブントースターで作るのが木場さんのおすすめ。水分を適度に飛ばすことができるので、安納芋の特徴であるねっとり濃厚な甘さが際立つんだそうですよ。
個人的には焼き芋は皮をむきながら食べることが多いのですが、トースターで焼いた焼き芋は皮がほどよくカリっとしていて、皮までおいしかったです。
今回私は焼きたてをいただきましたが、加熱後一晩おいてから冷めた状態でいただくのもまたおいしいとのこと。しっとりとした甘栗のような上品な甘さになるんだそうなので、ぜひこちらもお試しください!
4種の焼き芋を食べ比べ!
木場農園さんにおいしくて簡単な焼き芋のレシピを教えていただいたので、このレシピで4種類のさつまいもを食べ比べにチャレンジ!
今回は、岐阜県中津川市の「Koike lab.」さんが販売している食べ比べさつまいもセットのさつまいもを使用。
べにあずま、シルクスイート、パープルスイートロード、きんときの4つの種類のさつまいもを焼き芋にして味比べをしてみたいと思います。
こうして並べてみると、形や色も少しずつ違って、それぞれ特徴があって面白いですね。
これらを木場農園さん直伝のレシピで焼き芋にしてみると……
こんな感じです。
皮だけでなく、中の色や質感も少しずつ異なるのがおわかりいただけますでしょうか。
なかなか1度に4種類の焼き芋を食べ比べてみることはないので、実際に順番に食べてみると、こんなにも味わいや食感が異なるのかとびっくり!
あくまで筆者個人の感想にはなってしまうのですが、食べ比べてみた違いをご紹介してみますね。
きんとき(写真左上)
食感はホクホク。“昔ながらの焼き芋屋さんの焼き芋”と言って伝わりますでしょうか。控えめなやさしい甘さがほっこりします。
パープルスイートロード(写真右上)
その名の通り、断面は鮮やかな紫色で食感はホクホク系。紫芋はあまり甘くないイメージでしたが、上品な甘さを感じられました。料理やお菓子作りにも良さそう!
シルクスイート(写真左下)
断面はきんときよりはやや濃いめのクリーム色。食感はしっとり系です。安納芋ほどのねっとり感はないですが、ほどよいしっとり感と甘さが焼き芋にぴったり。バニラアイスと合わせたら、それだけでもうスイーツですね。
べにあずま(写真右下)
きんときとシルクスイートの中間くらいの食感。ほどよいホクホク感で、さつまいも自体の味と甘みが濃く感じられました。これはバターをのせたらおいしそう!
食べ比べって楽しい!
最近はスーパーなどでもいろいろな品種のさつまいもが並んでいるので、ぜひ異なる品種のさつまいもを見つけたらいくつか一緒に食べ比べてみてください。
食べ比べることで、さつまいもごとの特徴や味わいが際立ち、一層それぞれのさつまいものおいしさを感じられます! それがまたなんとも楽しいので、ぜひご家族やお友達などみんなで食べ比べにチャレンジしてみてくださいね。
ただ、さつまいもはお腹にたまるので、おいしくても食べすぎにはご注意を(笑)。
配信: おうちごはん