「私が成長のチャンスを奪っていた…」娘への関わり方を変えたところ

「私が成長のチャンスを奪っていた…」娘への関わり方を変えたところ

近所の公園に3歳6カ月の娘と遊びに行くと、たまたま娘の幼稚園のお友だちも遊びにきていて一緒に遊ぶことに。年少さん同士で一生懸命自分の考えを話す様子に癒されていたのですが、私はふと娘の様子に違和感を覚えたのです。



「貸して!」が言えない娘

砂場で一緒に遊んでいたとき、お友だちが娘のスコップを見て「かーしーて!」と娘に言うと、娘も「いーいーよ!」と言って、自分のスコップをお友だちに貸すことができました。


娘がお友だちと交流できている様子がとてもうれしかったのですが、しばらくして娘がお友だちに貸したスコップを使いたくなると、何も言わずに、じーっとお友だちが使っている自分のスコップを見つめていたのです。

言葉での意思表示をしていなかった

公園でのお友だちとのやりとりから、最初は私は娘が恥ずかしくて「貸して」と言えないのかな?と思いました。しかし、普段の生活の様子を思い返してみると、娘は「貸して」だけが言えないのではないことに気づきました。たとえば、お水が飲みたいときも娘はコップを持って「ママ!」と呼ぶだけです。


口の周りを拭きたいときも「んー!!」と言うだけ。絵本を読んでほしいときも、絵本を私に渡して、私が「読むの?」と聞くのを待っています。私は娘が言葉で意思表示をしていなかったことに気付き、これではいけないと私の娘への関わり方を反省しました。

関連記事: