【編集部レポ】飲んで&食べておいしい、「植物性ミルク」の可能性を体感!

【編集部レポ】飲んで&食べておいしい、「植物性ミルク」の可能性を体感!

栄養価が高い上に、体にも環境にもやさしい「植物性ミルク」、皆さんのお気に入りは何ですか?今回は今注目されている「植物性ミルク」について気になるイベントが開催されたので、その様子をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

プロ直伝!「植物性ミルク」をカフェオレで楽しむ

続いてご紹介するのは、私が毎朝飲むほど大好きな「カフェオレ」のお話。

今回お邪魔させていただいたのは、UCC上島珈琲さん。

UCCコーヒーアカデミーで講師をされている村田果穂さんが、さまざまな「植物性ミルク」にあうコーヒー(焙煎豆)を探り、ベストな組み合わせを教えていただけるというイベントでした。

「ソイミルク」や「アーモンドミルク」は個人的にも購入してカフェオレにしていたけれど、今回は普段見つけにくいミルクもいっぱい!

「植物性ミルク」の飲み比べもなかなかできないので、貴重な体験でもありました。

「植物性ミルク」は牛乳よりも低糖質だし、お気に入りの組み合わせが見つかったらいいな~と思いながらワクワクして待っていると……来ました!

個人的な感想ではありますが、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。

「植物性ミルク」×コーヒー、飲み比べたのはコチラ

まずは定番の「植物性ミルク」から。

1. ソイミルク
言わずもがなですが、大豆イソフラボンや鉄、マグネシウムが含まれた女性にも人気のミルク。

合せたコーヒーは「コロンビア深煎り」。ミルクに負けないしっかりとした味わいで楽しみます。

割と、お店などでソイラテを飲むこともあるので、とっても馴染みのあるおいしいカフェオレでした。

2. アーモンドミルク
ナッツの香りが特徴で、ビタミンEをはじめ食物繊維が豊富なミルク。

合せたコーヒーは「ブラジル中煎り」。
ナッツのような味わいのブラジル中煎りとアーモンドの組み合わせで、とてもリッチなカフェオレに。ナッツが大好きな人にはオススメです!

3. オーツミルク
オーツ麦をすりつぶして作られ、ほのかな甘みが特徴。食物繊維やカルシウム、ビタミンを多く含むミルク。

合せたコーヒーは「コロンビア中煎り」。
優しい甘さと酸味が特徴のコーヒーは相性がものすごくおいしかった!
個人的に一番好きな組み合わせでした。ちなみに、オーツミルクは温めても分離しづらく初心者さんにもオススメなのだとか。

※写真左から、ソイミルク・アーモンドミルク・オーツミルク

そして、ちょっと変わり種の「植物性ミルク」。

4. ライスミルク
白米(もしくは玄米)などと水をミキサーで撹拌させたもので、甘酒のような甘さのあるミルク。

合せたコーヒーは「エチオピア」。ライスミルクの甘さと、エチオピアのフルーティーなバランスがとっても優しいカフェオレ。

村田果穂さんも「やさしい味とのバランスを考えて行きついた組み合わせ」とおっしゃっていました。

5. ピスタチオミルク
水でふやかしたピスタチオをミキサーで撹拌し濾したもの。しっかりとピスタチオの香りが感じられるミルク。

合せたコーヒーは「エチオピア」。ピスタチオの香りが広がり、よりコクのあるカフェオレが楽しめます。

ピスタチオ系のスイーツも大好きなので、このミルクで作ったカフェオレもお気に入りの組み合わせ。

6. ヘンプミルク
ヘンプシード(麻の実)と水を撹拌させて作るまろやかなミルク。「植物性ミルク」の中でも特に栄養価が高いそう。

合せたコーヒーは「ブラジル中煎り」。
ヘンプミルクを初めて飲んだというのもあり、不思議な感覚もありましたが、こちらにたっぷりのハチミツと入れてもおいしくいただけるそうです。

※写真左から、ライスミルク・ピスタチオミルク・ヘンプミルク

「植物性ミルク」で作るアレンジレシピも伝授!

最後に、「植物性ミルク」で作ったアレンジコーヒーレシピを教えてもらいました!

▼写真下
黄色いマグカップ:オーツミルクで作る「黒ゴマカフェオレ」
グラス:ヘンプミルクをおいしく活用!「アイリッシュコーヒー」


「黒ゴマカフェオレ」

【材料】
・コーヒー(コロンビア深煎り)…… 12g(抽出液40ml)
・オーツミルク……140ml
・黒ゴマペースト……10g
・ハチミツ……10g
・炒り黒ゴマ(すられてないもの)……適量

【作り方】
1. ハチミツ と黒ゴマペーストをあらかじめカップの中でよく混ぜ合わせる。

2. コーヒーを抽出(お湯 60mlが目安)する。

3. オーツミルク温め、泡立てる(約65℃)。

4. 1に2のコーヒーを入れよくかき混ぜる。その上に泡立てたオーツミルクを注ぎ、黒ゴマをのせて完成。

アイリッシュコーヒー

【材料】
・コーヒー(エチオピア)……15g
・ブランデー……15g
・アガベシロップ……15g
・ヘンプミルク……30g
・植物性クリーム……10g

【レシピ】
1. コーヒーを抽出。(お湯30mlを5回に分けて注ぐ)

2. グラスにブランデーとアガベシロップを入れ、そこに1を入れ、よく混ぜる。

3. ヘンプミルク と植物性クリームを混ぜて泡だて、2のコーヒーに浮かせる。

意識して取り入れたい「植物性ミルク」をもっと身近に!

今回は「植物性ミルク」をお料理やカフェオレなどで活用する方法をご紹介しましたが、健康のためにも積極的に取り入れてもいいな~と感じました。

今までは牛乳一択だったカフェオレも、気分にあわせて色々な「植物性ミルク」で作るのも楽しそう!

もう少しお安く手に入ったらいいのにな(笑)。

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おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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