フルーツクチュリエが手がける、さまざまなパフェに魅了される
明治18年(1885年)創業のフルーツ専門店・新宿高野が運営し、設立96周年を迎えた「タカノフルーツパーラー」。全国各地から四季折々のフルーツが集まるこちらの店では、パフェをはじめ、フルーツを使った色とりどりのデザートを楽しむことができる。
ところで、タカノフルーツパーラーでは、パフェ作りを担当する職人を“フルーツクチュリエ”と呼ぶ。マスクメロンパフェをはじめとする定番メニューに加えて、都内を中心に展開する9店舗で、それぞれ季節ごとに登場するオリジナルデザートは、各店舗のフルーツクチュリエがデザインも含めてレシピを考案している。メニューとして出されるまでには多くのプロセスをたどらなければならないのだとか。
※デモンストレーションの為、実際には手袋を着用して提供しております
老舗の味わいを守りながらも、新しい品種のフルーツを取り入れたり、今のトレンドを意識したデザインだったりと、タカノフルーツパーラーのパフェは日々進化しているという。
「パフェはフルーツが主役のデザートですから、大切なのはそれぞれのフルーツのおいしさを引き立たせるように作ること。でも、なによりも難しいのは、それぞれのフルーツの保管や、食べ頃を見極めることなんです」と新宿本店のフルーツクチュリエ。
こちらのパフェは、味わいはもちろん、思わず写真に残しておきたくなる愛らしさも魅力。フルーツのプロフェッショナルが作る、とっておきのパフェを召し上がれ。
真っ赤な旬のいちごを厳選。
1.苺マスカルポーネパルフェ
2.スパークリング粒ゼリー
3.ホイップクリーム
4.いちご
5.いちごのシャーベット&バニラアイス
6.いちごジュース
7.ホイップクリーム
8.いちごとりんごのグラニテ
9.パイ生地&アーモンド
10.カラメルソース
11.オレンジブリュレ
12.いちごのゼリー
13.いちごフランボワーズソース
タカノフルーツパーラー新宿本店のシーズナルメニューにいちごのパフェが並ぶのは、毎年1~4月末まで。
2023年の「苺パフェ」は、時期に合わせて最もおいしいいちごをセレクト。オレンジブリュレとほろ苦いカラメルソースを合わせたパフェの層は、まろやかなブリュレの味わいがさわやかないちご・りんごグラニテと絡み合う。スパークリングワインを使用したゼリーの粒や、苺マスカルポーネパルフェ、ハート型にカットされたいちごがかわいらしく飾られている。
フルーツクチュリエによると「当店のパフェは、グラスの底にもフルーツソースを入れるのがこだわりなんですよ。今回使用したいちごは、実がやわらかすぎず、ほどよい酸味も楽しめるから、いろんな要素を組み合わせて作るパフェにはぴったり。いちごの甘さが引き立つよう、ホイップクリームは軽めのものを選んでいます」。
みずみずしく、甘酸っぱい旬のいちごのおいしさを心ゆくまで堪能して。
苺のパフェ
価格:1980円
発売期間:1/12(木)~4/30(日)まで
配信: OZmall