オーブンを使わずとも、フライパン&電子レンジだけでおいしいローストビーフが作れるんですって!しかも絶対失敗しないとか。そんな革命的なレシピを紹介していたのは、やっぱりこの方。お料理界の革命児!?バズレシピでおなじみ、料理研究家のリュウジさんです。クリスマス、お正月と人が集まる機会も多くなるこの季節、簡単に激うまなローストビーフが作れたらありがたい!さっそくチャレンジ!チャレンジ♪
【鳥羽シェフレシピ】60分ほったらかすだけ!フライパンで「ローストビーフ」作ってみた!コツは1.2%の塩
2.4万いいね!を獲得したTwitterの話題レシピ♪
バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterはこちら。
これマジで革命です。フライパンで作るローストビーフがうますぎる件について動画にしました
フライパンで焼いてからレンジで加熱することで絶対に失敗しない最強の調理法す
まさかのドラゴンクエストコラボです
僕が呪文を使って料理しているとこに注目してくださいhttps://t.co/RiaBdrhZGt pic.twitter.com/gtX3yNvsDQ
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) November 25, 2022
Twitterを見た人たちからは、「クリスマスレシピにローストビーフ待ってました!!作るの楽しみです!ありがとうございます!」「ローストビーフ作ってみたらマジうまうまで最高だったよ!いつもおいしいレシピありがとう、リュウジさん」「これ、めちゃくちゃ家族に評価よかったです。肉もやわらかく、ソースもおいしかった」「簡単でめちゃくちゃおいしかったです!クリスマスにまた作ります」などなど、クリスマスメニューとしても大評判のようです。
リュウジさんの「至高のローストビーフ」材料と作り方
【材料】3~4人分
牛肉ブロック肉…350g
※リュウジさんは牛もも肉を使っていましたが肩ロースでもOKとのこと
塩…3.5g(肉の重さの1%)
にんにく…1かけ
黒こしょう…適量
牛脂…1個
◆ソース
バター…15g
玉ねぎ…60g
砂糖…小さじ1
しょうゆ…大さじ2
オイスターソース…小さじ2
日本酒…大さじ2
みりん…大さじ2
うま味調味料…5振り
黒こしょう…適量
にんにく…1かけ
◆仕上げ用
乾燥パセリ…適量
黒こしょう…適量
【作り方】
1.まずは、肉の下準備から。塩、すりおろしたにんにく(1かけ分)、黒こしょうを全体に擦りこみ、常温で15分放置します。肉が冷たいと中まで火を通すのに時間がかかるため、冷蔵庫ではなく、常温で放置してくださいとのこと。
15分後、肉から出た水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
2.フライパンを強火にかけ、牛脂を入れて溶かし、しっかりとフライパンを温めます。牛脂がなければサラダ油でもよいとのこと。リュウジさんは何も言っていませんでしたが、テフロン加工のフライパンは表面の皮膜がはがれやすくなるため「強火はNG」と聞くので中火にしました。
フライパンが温まったら、肉のすべての面に焼き色をつけます。焼き過ぎると硬くなるので、1面焼くのに1分弱くらいとのこと。
全面に焼き色がついたら、フライパンから取り出し、お皿にのせて粗熱をとります。
3.2をラップで包み、電子レンジ(600W)で2分20秒加熱します。ラップのかけ方はぴっちりというより、ほんの少しだけゆとりをもたせて包む感じ。
4.電子レンジで加熱後、ラップに包んだまま、お肉をアルミホイルで包み、
さらにタオルで包んで20分置きます。余熱でお肉の中までじわ~っと火を通すそうです。
5.続いてソース作り。フライパンにバターを入れ、中火にかけます。別のフライパンを使うのは洗い物が増えるので、お肉を焼いたフライパンの脂などを軽く拭き取って使うことに。
フライパンにみじん切りした玉ねぎを入れ、中火で炒めます。
玉ねぎがしんなりとしたら弱火にして、砂糖、しょうゆ、オイスターソース、お酒、みりん、うま味調味料、黒こしょう、すりおろしたにんにく(1かけ分)を入れて、とろみがついたら火を止めます。
6.4のタオルとアルミホイル、ラップを外します。
アルミホイルに溜まった肉汁は5の中へIN。
7.肉は熱々のうちに切ると肉汁が出てしまうので、一旦まな板の上で休ませてから、薄く切ります。
5分ほど休ませてから切ってみると…。
おお~、ほんのりピンク色の切り口。これはローストビーフの理想的な火の通り具合ではないでしょうか!!!すごい!電子レンジ恐るべし!オーブンを使わなくてもローストビーフって作れるんですね!
8.7をお皿に盛り付け、温めた5をかけます。仕上げに乾燥パセリと黒こしょうをかけて出来上がり。調理時間は55分。時間はかかりましたが、作業工程は簡単でした。
お好みでベビーリーフを添えてくださいとのことでしたが、スーパーにあったベビーリーフが元気のないものだったので、今回は添えないことに。
…と言いつつ、盛り付けてみたものの、ちょっと”青み”が欲しい感じも…。
そこで、冷蔵庫にあったサラダほうれん草(分量外)で、急きょ、「青み」を加えることにしました。
クリスマスっぽくなりましたね。
では、いただきます!
おお~、おいしい。お肉がやわらかーーーーーい♡にんにくバターしょうゆソースは、こってりしていて、甘くて濃厚。ローストビーフとよく合います。家庭料理で、ここまでのクオリティのローストビーフが出来たら、上出来♪上出来♪
今回、リュウジさんに従って、ソースをローストビーフにかけましたが、わが家では、ソースはかけないほうがいいなと思いました。この濃厚にんにくバターじょうゆソース、わたしは好きですが、夫はちょっと苦手みたい。なので、ゆずごしょうを使ったさっぱり系のソースなど2~3種類用意して、好きなソースをつけて食べるスタイルのほうが、お客さんが来たときにもいいかなと思います。
リュウジさんのおすすめの味変はわさびとのこと。わさびをつけて食べてみたら、甘くて濃厚なソースにツンとしたわさびの刺激が加わって、さらに食欲を刺激されました。
オーブンを使わずフライパンと電子レンジだけで作る、リュウジさんの「至高のローストビーフ」をぜひお試しあれ♪
※食中毒菌は、主に牛肉の表面に付着しているので、牛肉の表面・側面をしっかり焼けば、牛ステーキをレアで食べても基本的には問題ありません。ただし、食中毒菌は時間とともに牛肉の表面から内部に浸透するので、子どもや高齢者など食中毒に対する抵抗力の弱い方は、中までしっかり焼いて食べましょう。
<参考文献>
東京都福祉保健局
「生の牛肉を食べてはいけないと聞きましたが、牛ステーキをレアで食べても大丈夫ですか?【食品安全FAQ】」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/anzen/food_faq/chudoku/chudoku08.html
配信: あたらしい日日
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