ケチャップライスをふんわりと卵で包んだオムライス。洋食の定番で、世代を問わず人気のメニューですよね! シンプルな料理で簡単に作れそうなイメージですが、いざ作ってみるとご飯がべちゃべちゃ、上手く包めないなど、失敗してしまった経験をお持ちの方も多いのでは?
そこで今回のコラムでは、トマトの美味しさを引き出すケチャップライスの作り方、ふんわりと卵で包むコツ、見た目もキレイに仕上げる方法など、失敗なく作れるポイントをご紹介します。
オムライスといえば鶏肉入りのケチャップライスがよく紹介されていますが、今回はより手軽に作れるようにベーコンを使用しました。ブロックタイプは存在感がありおすすめですが、薄切りのものでも十分美味しくできますよ。
卵がふんわり!基本のオムライスの作り方
【材料(2人分)】
玉ねぎ 1/2個
ベーコン(ブロック) 30g
バター 15g
温かいご飯 300g(茶碗2杯分)
トマトケチャップ 大さじ3
卵(Mサイズ) 4個
牛乳 大さじ2
塩 適宜
グリーンピース(水煮) 30g
トマトケチャップ(仕上げ用) お好みで
【作り方】
【食材の下準備】
1.玉ねぎはみじん切りにし、ベーコン(ブロック)は1cm角に切っておきます。
卵2個を溶きほぐし、少々の塩と牛乳大さじ1を加えてよく混ぜておきます。
【具材を炒める】
2.フライパンにバターを入れて中火で溶かし、玉ねぎと塩(ひとつまみ)を加えて炒めます。玉ねぎが透き通ってきたら、ベーコン、トマトケチャップの順に加えて炒めます。
バターは焦げやすいので、強い火力で炒めないようにします。
ケチャップは具材と炒めることで水分を飛ばし、トマトの甘みやうま味を引き出します。また、水分を飛ばすことで、ご飯がべちゃべちゃになるのを防ぐことができます。
【ケチャップライスを仕上げる】
3.温かいご飯を加えてほぐしながら炒め、具材と合わせます。塩(ひとつまみ)で味を調え、グリーンピースも加えて、さっと炒め合わせたら火を止めます。
【卵で包む】
4.別のフライパンにサラダ油大さじ1(分量外)を入れて強めの中火で熱します。菜箸につけた卵液を少し落として、ジュワッという音がしたら、フライパンと油がしっかりと温まったサイン。フライパンはテフロン加工のものを使用すると作りやすくておすすめです!
フライパンと油がしっかりと温まったら、卵を流し入れます。菜箸でぐるぐると手早くかき混ぜ、半熟の状態で火を止めます。
半熟の状態で火を止めることで、ふんわりと卵が仕上がるだけでなく、卵を焼き過ぎるなどの失敗を防ぐこともできますよ!
5.卵の中心にケチャップライスの半量をのせます。包むように卵の両端をヘラで折り曲げ、フライパンの端に寄せます。
6.片手に皿を持ち、もう片方の手でフライパンを持ちます。オムライスを寄せたフライパンの端の方から皿に向けて手早く返します。キッチンぺーパーで軽く押さえて形を整えます。最後にトマトケチャップ(仕上げ用)をお好みでかけて完成です!
返すときはあまり躊躇せず、思い切ってパタンと返してみてくださいね! 多少ご飯がはみ出てしまっても大丈夫! キッチンペーパーで整えれば、見た目もしっかりカバーできますよ。
●このレシピをお気に入り保存する
卵がふんわり!基本のオムライス
カフェ風とろとろオムライスもおすすめ!
こちらは、とろとろの半熟卵をケチャップライスにのせた、包まないオムライスです。赤ワインを加えたこだわりソースもポイント!
包むのがどうしても苦手…という方にもぜひ試していただきたいレシピです。
●詳しいレシピはこちら
こだわりソースの、半熟オムライス
●詳しい作り方はこちらの記事も参考にしてくださいね
カフェ風ふわとろ半熟卵のオムライスを作るコツ
お弁当や休日のお昼ご飯にもぴったりなオムライス。ふんわりと卵で包まれたオムライスはまるで洋食屋さんのよう! ご家族にも喜んでいただけるかと思います。ぜひお試しくださいね!
このコラムを書いたNadia Artist
happyうちごはん tomoko
https://oceans-nadia.com/user/13062
●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
しゅわふわ~っ!スフレ風オムレツを作ろう!
まるでホテルの朝食!ふわっとろ「スクランブルエッグ」の作り方と活用レシピ
配信: Nadia
関連記事: