ちょい足しして味の変化を楽しもう!鍋に合わせたい調味料13選

ちょい足しして味の変化を楽しもう!鍋に合わせたい調味料13選

寒い日は体の中から温まる鍋料理がぴったり。ただ、食べ続けているとちょっと飽きてしまうこともありますよね。そんな時は、途中で調味料をちょい足しして味の変化を楽しんでみませんか?そこで今回は、お鍋と相性抜群の調味料をピックアップ。ちょい足しすればさらなる食欲がわいてくるはずです。ぜひ試してみてくださいね!

調味料で鍋をもっとおいしく!

黒七味

お鍋を食べていてちょっと辛味が欲しいなと思った時、七味唐辛子をかけるという方は多いですよね。

七味唐辛子というと赤のイメージがありますが、山椒や黒ごまの入った「黒七味」もおすすめ。そして、黒七味といえば、やっぱり京都・祇園にある原了郭(はらりょうかく)が有名です。

1703年(元禄16年)に創業したという原了郭の看板商品・黒七味は、鼻に抜けるような豊かな香りと奥深い味わい、唐辛子のピリッとした辛さのハーモニーがお鍋の味を引き立たせます。

カラフルな見た目がかわいい@j.desu2020さんの「シークワーサー鍋」にもぴったりです!

生かんずり

新潟県妙高市生まれの辛味調味料「かんずり」。上杉謙信の時代から伝わる伝統的な発酵食品で、地元産の唐辛子、糀、ゆず、食塩を原材料に作られています。

その味わいは、辛さの中に旨味があってクセになるおいしさ。なかでも「生かんずり」は、糀の発酵を止めずに仕上げていて、通常のかんずりに比べると爽やかなゆずの香りが強いのが特徴です。

@v_mikitty_vさんのように鍋料理にちょい足しして味わえば、旨味がグッとアップ! 全国の一流割烹やホテルなどでも使われている名品の味を、ぜひ一度ご賞味あれ。

にんにくペースト

お鍋にガツンとパンチを効かせたいなら「にんにく」で決まり! どんなお鍋にも合うけれど、特にキムチ系、味噌系、トマト系は相性抜群です。

臭いが気になるという方には、その名も「翌日ニオイが気にならないにんにくペースト」をどうぞ。食べた時のにんにく感はそのままに、食後3~4時間で、にんにく特有の嫌な臭いがなくなるのだとか。どんな料理にも馴染むペーストタイプだから、とても使いやすいですよ。

にんにくの疲労回復や滋養強壮などのパワーを味方につけて、寒い冬も元気に乗り切りたいですね。

レモスコ

「レモスコ」は、瀬戸内産の「広島レモン」と上蒲刈島の「海人の藻塩」を使用し、九州産青唐辛子とお酢をブレンドした和製ホットソース。

お肉や魚介類、パスタなどに振りかけて食べると、ピリッとした辛味と爽やかな酸味が料理をおいしく引き立てます。

@takusan_taberuzo_さんは、もつ鍋のおともにレモスコをチョイス。こってり系の鍋の時もレモスコがさっぱりさせてくれるから、くどさを感じることなく食べ進めることができますよ。

レモスコの活用術はおうちごはんの記事でもご紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。

YUZUSCO(ゆずすこ)

鍋料理に合う定番の調味料というと、ゆずこしょうを思い浮かべる人は多いはず。ペースト状のものが多いなか、福岡県柳川市生まれの「YUZUSCO(ゆずすこ)」は、液状タイプのゆずこしょう。

青ゆず皮、酢、こしょう(唐辛子)を絶妙なバランスで配合した辛味調味料で、爽やかなゆずの香りとピリッとした辛さが特徴です。

ピザやパスタをはじめ、焼き魚、焼き鳥、冷ややっこなど和食にもぴったり。お鍋とも相性抜群で、@11.asaty.11さんは「鶏の水炊き」に合わせています。

液体だから混ざりやすく、程よい辛味がアクセントになって味を引き締めてくれますよ。

SHOGASCO(しょうがすこ)

寒い日は、お鍋に生姜をプラスして体の中からポカポカになりませんか?

「SHOGASCO(しょうがすこ)」は、国産生姜、こしょう(唐辛子)、酢を使った液体しょうがこしょう。「YUZUSCO(ゆずすこ)」に続く、斬新な液体辛味調味料です。

和洋中のさまざまな料理に合い、生姜の豊かな香りとピリッとした刺激がやみつき必至のおいしさ。@akiyoung2さんは、前出のレモスコもYUZUSCOもお気に入りなのだとか。辛いものが好きな方は要チェックです!

紅だるま

岡山県高梁市で生産された唐辛子とゆずを使用した「紅だるま」は、その名のとおり、真っ赤な色をしたゆずこしょう。

蓋を開けた瞬間にゆずの香りがふわ~っと広がり、お鍋などの温かい料理に使えば、風味の良さが際立ちます。

@kazeyomi_kさんは鍋料理のほか、汁物にも入れるため、すぐになくなってしまうのだとか。だるまのパッケージも愛らしくて、おうちに常備しておきたくなりますね。

かぼすこしょう

お鍋のおともに、ゆずこしょうならぬ、かぼすこしょうはいかが?

大分県特産のかぼすは、爽やかな風味とまろやかな酸味が。こちらの「かぼすこしょう」は、すっきりとした辛味が特徴です。

@sawa.07さんはお鍋のなかでも、特におでんの大根につけて食べるのが好きなのだとか。

かぼすこしょうとゆずこしょうの両方を用意して、食べ比べてみるのもいいですね。

薬膳島辣油

鍋料理に辛味を加えるなら、辣油もおすすめです。

小笠原の特産「薬膳島辣油」は、日本一小粒で激辛の硫黄島唐辛子に、ウコン、アロエ、グアバ葉など体にうれしい食材がたっぷり。その辛さとおいしさにリピーター続出中で、テレビや雑誌などでも多数紹介されているんです。

@kubokeinaさんは、食べるラー油にハマった時、本当においしいものを使ってみたくてこちらをお取り寄せ。

風味が豊かなので、ちょっと使うだけでも味がぐっと引き締まりますよ。

芝麻醤(ジーマージャン)

「芝麻醤(ジーマージャン)」とは、香ばしく煎った白ごまを丹念にすり潰した、ごまペーストです。濃厚な風味とコクが広がり、豆乳鍋や味噌ベースの鍋、キムチベースの鍋と相性ぴったりなんですよ。

@hiro.0120_さんのように味噌や豆板醤などと合わせて、もつ鍋のスープにしても。

担々もつ鍋は具材(キャベツ半玉→もやし1袋→牛もつ500㌘位→ニラ1袋→にんにく3片→鷹の爪適量)を順に鍋に入れてスープ(水800㏄、味噌大4、醤油大2、豆板醤大1、芝麻醤大3、鶏ガラの元大4をまぜたやつ)をかけて煮たやつです🎵 やっぱりめちゃめちゃ美味しい😋 ご飯はもちろん、お酒も進みます😂

芝麻醤を使えば「棒棒鶏」や「ごまのブランマンジェ」なども作れるので、1つあると便利です。

インデラカレー

カレー粉は、お肉や魚介はもちろん、大根や白菜などの和の野菜とも合う万能スパイス。途中でサラサラと入れて味変すれば、おいしさが広がります。

「インデラカレー」は、東銀座にある有名インド料理店「ナイルレストラン」の初代オーナーとの出会いを機に誕生したという香り高いカレー粉で、あのタモリさんもおすすめの逸品。この缶を手にした@beautiful_summer_1kwさんは、その素敵なデザインにも心惹かれたそう。

インデラカレー独特のまろやかな香り、やや黄色がかった色合い、そして風味は全て本場インドのカレーに勝るほど。いつものお鍋に飽きたら、インドの風を吹かせてみては。

印度の味

お鍋でカレー味を楽しむ時、カレー粉の代わりにカレーペーストを使っても。

「印度の味」は、水を加えて煮るだけの本格インドカレーペースト。飴色に炒めたタマネギやトマトに、幾種類もの厳選スパイスがブレンドされています。

実際に使ってみた@aiaimari0117さんも「自分史上最高に美味しいカレーペースト」と絶賛。

市販のめんつゆと合わせるだけで、スパイシーな簡単カレー鍋も作れちゃいます。中辛のほかに、辛口、バターチキン、ポークビンダルがあるので、お好みでどうぞ。

LOVEPAKU(ラブパク)

パクチーに合う!と名付けられた万能調味料「LOVEPAKU(ラブパク)」。国産材料にこだわり、生の野菜やハーブをすりおろす新製法で、マイルドで奥深い味に仕上げています。

餃子のたれや野菜スティックなどそのまま使用したり、炒め物の調味料にしたり、ほかの調味料と合わせて独自のソースやドレッシングを作ったりと使い勝手抜群!

発売当初からラブパクを愛用している@higucciniさんは、もつ鍋うどんにラブパクをプラスし、「ラブパクは鍋や麺にもほんと良く合いますよ」としみじみ。これは試してみるっきゃないですね!

調味料で自分好みにアレンジしよう!

寒くなればなるほど、鍋料理を作る機会は増えがち。お気に入りの調味料があれば、マンネリ知らずで楽しめそうですよね。

ほかにも、ごま油や魚粉なども良さそう。「これ合うかも!」と思うものがあったら、果敢にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

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おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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