さわやかな酸味で食欲増進!ビールにぴったりフィリピン料理
7月もすぐそこ。これからの時期に飲みたくなるのは、そう、「ビール」です!
今回はキンキンに冷えたビールと楽しみたいフィリピンの家庭料理をご紹介します。
日本ではあまりなじみがないフィリピン料理ですが、今回のおかずはどの家庭にもある調味料で作ることができるもの。みんな大好きな味付けなので、一度作ったらやみつきになること間違いなし!
香ばしい焼き目がポイント!鶏手羽先で作る「アドボ」
今回ご紹介するフィリピン料理は「アドボ」です。焼き目をつけた鶏手羽先が、甘酸っぱいたれに絡んで、ビールが止まらなくなります。ごま油とにんにくが効いているので、男性ウケも抜群です。
【材料(3人分)】
鶏手羽先 6本
赤パプリカ 1/2個
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
ごま油 小さじ2
ゆで卵 3個
A 酢 80ml
A 酒 50ml
A 砂糖 大さじ1と½
A 水 700ml
A ローリエ 2枚
B 醤油 大さじ2
B 塩 ひとつまみ
【作り方】
1.赤パプリカと玉ねぎは2センチ幅に切る。にんにくは薄切りにする。
2.手羽先は内側の骨に沿って2か所切れ目を入れる。
●キヨシこだわりポイント
手羽先に切れ目を入れると味が染み込みやすくなります。
3.鍋にごま油を中火で熱し、鶏手羽先を両面焼き目がつくまで焼く。
●キヨシこだわりポイント
手羽先に焼き目を付けると香ばしさ、美味しさがアップします! 鍋で焼くと皮がくっついてしまうことがあるので注意してください。フライパンで作るのも◎。
焼き目をつけずにそのまま煮ても美味しく仕上がりますよ!
4.赤パプリカ、玉ねぎ、にんにくを加え、しんなりとしたらAとゆで卵を加える。落とし蓋をして20分ほど煮込む。
5.4にBを加え、煮汁が半分くらいになるまで10分ほど煮詰める。
お酢で煮ているので、お肉がほろほろになり、箸で簡単に食べられます。今回は彩りのある赤パプリカを使用しましたが、大根、人参、じゃがいも等の根菜類も良く合いますよ。
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香ばしい焼き目がポイント!鶏手羽先で作る「アドボ」
アドボはビールに合うだけでなく、お酢が入って疲労回復効果や防腐・抗菌効果も期待できるので、暑くなるこれからの季節にぴったり。ぜひ、おうちビアガーデンのメニューに加えてみてください!
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このコラムを書いたNadia Artist
ASIAN KUNG-FU GENERATION 伊地知 潔
https://oceans-nadia.com/user/130197
ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのメンバー(Dr)。ミュージシャンきっての料理好きとしても知られている。
金澤ダイスケさんとの「SESSION IN THE KITCHEN」も好評連載中!
得意なジャンルも定番料理からアレンジをきかせたオリジナル料理まで幅広く、オリジナルレシピ本も出版している。中でも一番の得意料理は「カレー」。
配信: Nadia
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