おいしい焼き芋を作るため、世の中には実にいろんな裏ワザがあります。筆者も以前、フォークで穴を開けてオーブン150℃で焼く裏ワザを試しています(記事もアップしてますよ♪)。とってもおいしかったので、今回も新たな裏ワザに挑戦です。料理研究家の麦ライスさん考案の「ほったらかし焼き芋」。焼きに1時間、放置に1時間。時間こそ2時間かかりますが、テクニック不要で絶品焼き芋になるとか。では、さっそく!
【調理の裏ワザ】レンチン10分で極上の甘~い焼き芋が爆誕♪極意は温度の2段階使い【焼き芋マスター直伝】
1.6万いいね!獲得の「2時間ほったらかし焼き芋」のTwitterがこちら!
良いですか皆さん。
焼き芋は難しいことは何も考えず小さめの物を選び水洗いする→アルミホイルで包む→210℃で1時間焼く→アルミホイルを外さずに1時間放置が一番甘くてしっとり美味しい焼き芋ができます。 pic.twitter.com/xHdYLkh9sX— 麦ライス@シェフ/料理家 (@HG7654321) October 27, 2022
「本当に何も考えずにおいしく焼けました!」「おいもの繊維感が少なくシルキーでやわらかかったです」「紅天使という品種で作りました。おいしかったです」など、実際に作った方からのコメントが届いていますよ。
このレシピでは小さめサイズのさつまいもを選ぶのがポイントのようですね。
今回用意したさつまいもは、紅はるかとシルクスイート
焼き芋に向くと言われる紅はるかは、熱を加えるととても甘くなる品種。ねっとりしつつなめらかでクリーミーな食感が特徴のさつまいもです。3本入りでしたが手前の1本は大きめだったので、今回は小さくて細い2本を焼きたいと思います。
こちらは、比較的新しい品種のシルクスイート。しっかりと熟成したシルクスイートを焼くと、絹のような滑らかな食感になるのが特徴です。こちらは2本入りでしたが右側のおいもは太くて短い形のため、細い1本を焼くことにします。
トースターにお任せ♪「2時間ほったらかしの焼き芋」を作ってみた!
【材料】
さつまいも(小)…好きなだけ ※今回は3本用意
1.さつまいもを水洗いしてアルミホイルで包みます。
今回は2種類の品種のさつまいもを焼きます♪わかりやすいように紅はるかは無地のアルミホイルで、シルクスイートは柄付きのアルミホイルで包みました。
2.トースター210℃で1時間焼きます。
アルミホイルで包んださつまいもをトースターで焼くだけです。この間に他の料理を作るなども出来るため、とてもありがたいです!
3.1時間経ったらトースター内で1時間放置します。
焼き上がったら扉は開けずに、そのまま1時間放置します。ほったらかしでいいので、焼き芋を作っているのを忘れそうです(笑)。
紅はるかもシルクスイートも噛む必要がないくらいとろっとろ!甘みも強い♪
【紅はるか】
1時間放置していたので、触ってもまったく熱くないくらいに冷めています。アルミホイルを開くと、おいもの表面がしっとり。蜜が出ている感じではありませんが、アルミホイルの中で蒸らされたためか、つやっとしています。
割ってみるとこんな感じ。触るとおいもがぷにょっとしていました。
繊維が見えますが、食べるとしっとりなめらか。まったく繊維感がありません!しかもとろとろなので、噛まなくてもいいくらい♪おいものペーストを食べているかのようなおいしさです。
【シルクスイート】
シルクスイートもアルミホイルを開くと、表面がつやっとしていました。紅はるかと同じくらいのやわらかさで、指で押さえると気持ちいいくらいのソフトな感触。ジューシーな感じが伝わります。
シルクスイートの断面は、紅はるかよりもみずみずしさがありますよ。
食べてみると、きめ細かさも水分量も紅はるかより強く、ペーストを超えてぽってりとしたクリームのようです。舌触りがとてもなめらかで上品さを感じました。
麦ライスさん考案の「2時間ほったらかしの焼き芋」は、噛む必要がないほど、とろっとろの焼き上がりに♪今回は紅はるかとシルクスイートで試しましたが、どちらもしっとり食感と強い甘さを楽しめました。
さつまいもを洗ってアルミホイルに包んで後はトースターにお任せ。「2時間ほったらかしの焼き芋」は作っているのを忘れそうなくらい簡単で、忙しい家事の合間に作れるお手軽さも魅力でした。テクニックいらずで甘い焼き芋が作れるので、ぜひお試しくださいね。
配信: あたらしい日日
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