赤飯を食べる意味や由来は?
お赤飯は一般的に小豆ともち米を炊いた、蒸しご飯です。日本では古くから「赤色は邪気を払う」といわれ、災いを避ける意味合いも込めてもち米に小豆を入れて炊いた赤飯をお祝いの席で振る舞うようになった、との説があります。
地域によっては小豆以外のものを使うこともあるようで、関東地方では「ささげ」、北海道では「甘納豆」とさまざまですね。
今回は、小豆を使用して炊飯器で手軽に作る赤飯をご紹介します。
お祝いの御膳に!炊飯器で簡単赤飯の作り方
【材料(もち米2合分)】
小豆 60g
もち米 2合
ごま塩 少量
【作り方・20分(炊飯する時間を除く)】
1.小豆はやさしく洗って鍋に入れ、たっぷりの水を加えて中火にかける。煮立ったら中火弱にし、3分茹でてザルに上げ、煮汁は捨てる。
2.もち米は洗い、ザルに上げて20分置いておく。
3.鍋に1の小豆を入れ、800mlの水を加えて中火にかける。煮立ったら中火弱にし、15分煮てザルに上げ、煮汁は取っておく。
4.炊飯器にもち米を入れ、3の煮汁を『おこわモード』の2目盛りまで入れ、小豆を加えて炊飯する。
5.炊き上がったら底から上下を返すように混ぜる。器によそい、お好みでごま塩をふる。
コツ・ポイント
・小豆は炊飯器に入れて炊くので、やややわらかめで大丈夫です。
・残ったお赤飯は炊飯器で保温しておくより、飯台などに入れ冷まして保存すると、水分が蒸発して冷めても美味しくいただけます。
保存方法・保存期間
・保存容器に入れ冷蔵保存で2日。
・保存容器かジッパー付きの袋に入れ冷凍保存で3週間。
・冷凍した場合は、冷蔵庫に移し自然解凍してからレンジで温める。
・おにぎりにして冷凍すると使いやすくなります。
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お祝いのお膳にお赤飯【冷凍・作り置き】
配信: Nadia