管理栄養士が実践「あんこの作り方」鍋・炊飯器でおいしく簡単に作る方法を解説!

管理栄養士が実践「あんこの作り方」鍋・炊飯器でおいしく簡単に作る方法を解説!

おいしいあんこの作り方「材料選び」のポイント

とにかくおいしいあんこを作りたい場合は、材料選びもポイントです。

選び方のポイントを紹介するので、自分好みのあんこ作りの参考にしてみてくださいね。

食感が変わる!小豆の種類

小豆には「普通の小豆」と「大納言小豆」の2種類があります。

一般的な和菓子のあんこを作りたい方は、普通の小豆を選びましょう。

大納言小豆は普通の小豆に比べると大粒で、煮たときに皮がやぶれにくい特徴があり、形を活かして甘納豆やお菓子作りに使われます。

あんこも作れますが、形がしっかりと残りやすいため、粒がしっかりと残り、一般的なあんことは少し違った仕上がりになります。

粒感が残るあんこを楽しみたい場合によいでしょう。

スッキリ度が変わる!砂糖の種類

砂糖の種類によって、あんこの味が変わります。

一般的なあんこに使われるのは上白糖やグラニュー糖です。

すっきりとした味わいで、小豆本来の味わいを引き立ててくれます。

三温糖、きび砂糖、黒砂糖を使ったあんこは、砂糖の主張を感じられる、コクのある味わいになります。

どの砂糖を使うかは好みになるため、ぜひさまざまな砂糖で試してみましょう。

作り方と合わせて知りたい「手作りあんこ」の保存はどうする?

手作りのあんこは、冷蔵保存で3日ほど日持ちします。

砂糖の量や水分量によっても異なりますが、なるべく早めに食べきるようにしましょう。

長く保存したい場合は、冷凍保存が可能で、保存期間の目安は1ヶ月ほどです。

冷凍する場合は、1回分ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

食べる際は、冷蔵庫に入れるか自然解凍しましょう。