本当に美味しいさばの味噌煮|何度も作りたい定番レシピVol.67

本当に美味しいさばの味噌煮|何度も作りたい定番レシピVol.67

Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズ! 今回は「さばの味噌煮」。おふくろの味でも上位にあがるさばの味噌煮は、家庭料理の定番ですね。「さば缶」の流行もあり手軽に食べる機会も増えましたが、家庭で手作りする味噌煮の味は格別です。
今回ご紹介するレシピは基本を押さえてとても作りやすくしていますので、初心者の方でも失敗なく楽に作ることができると思います。ぜひ試してみてくださいね。

 

和食の定番!さばの味噌煮

さばの味噌煮は、生さばの切り身を味噌、砂糖、酒、みりん、しょうがで煮込んだ日本料理。しょうがと味噌で煮込むことで、魚独特の生臭さが消える効果があると言われています。濃いめの味付けなので、ご飯との相性も良いおかずのひとつですよね。

家庭料理の定番であるさばの味噌煮ですが、「生ごみが気になる」「魚料理は台所が臭くなる」「そもそも魚がさばけない…」などの理由から、最近はあまり食卓に上がらないご家庭も多いとか。魚はさばいてあるものを購入したり、なければ店員さんにお願いしたりすることもできますので、気軽に試してみてはいかがでしょうか?

今回のさばの味噌煮は、魚料理は少しハードルが高いと感じる方でも簡単に作れるレシピですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

失敗しない!基本の「さばの味噌煮」の作り方

 

【材料(2人分)】

生さば(三枚おろし)  2枚
Aしょうが(薄切り) 2枚
A水 300ml
A酒 大さじ3
A砂糖(三温糖使用)・みりん 各大さじ2
味噌 40g

 

【作り方】

1.生さばは切り込みを入れて食べやすい大きさに切り、ザルにのせて熱湯400mlほど(分量外)をかける。

2.フライパンにAと生さばを入れて強火にかけ、 沸騰したらアクを取り除き火を止める。味噌に煮汁を加えて溶いてから、フライパンに加える。

3.落とし蓋をして中火で10分煮る。落とし蓋を取りさらに強火で2分煮詰めて、照りをつける。


 

【コツ・ポイント】

・三温糖を使うと味に深みが出ます。
・生さばに熱湯をかける作業は必ず行なってください。(このひと手間で臭みがなくなります)
・味噌を加えて煮る際、さばに煮汁をかけながら煮るようにしてくださいね。
・アルミホイルを被せると、落とし蓋の代わりになります。

 

【保存方法・保存期間】

・保存容器に入れ冷蔵保存で2日。
・保存容器かジッパー付きの袋に入れ冷凍保存で3週間。
・冷凍した場合は、冷蔵庫に移し自然解凍してからラップをふんわりかけレンジで温める。

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サバの味噌煮【冷凍・作り置き】

 

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