<モラハラ夫>「胸がざわつく…」浮気相手が夫に嫉妬させようと妻の前で更に仕掛けると、妻はまさかの

<モラハラ夫>「胸がざわつく…」浮気相手が夫に嫉妬させようと妻の前で更に仕掛けると、妻はまさかの

田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母の言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。取引先であるフクフク料亭のロケに足を運んだダイとユメさん。そこにはダイの浮気相手であるフクフク料亭の女将・フク美の姿もありました。ユメさんの不幸を喜ぶフク美に対して暴言を吐いたコースケは、彼女を強引に呼び止めて謝罪します。その様子を目撃したダイは、フク美がコースケに手を出されていると勘違いして彼を追い払いました。そして、ダイが嫉妬していることに気を良くしたフク美はさらに行動に出ます。


「これで仲直りね」とダイの目の前でコースケの手を握り、嫉妬心を煽ろうとするフク美。ダイはもちろん、ユメさんもその光景を目撃していて……。

「フク美のこと見てる!」ダイが嫉妬する姿が嬉しくてたまらないフク美














仲直りしようというフク美の問いかけを冷静にかわすコースケ。その現場を目にしたダイは静かに嫉妬心を燃やします。そして、そんな状況をひたすら楽しむフク美。


彼女は、ダイの愛を感じるための手段として、コースケがうまく使えると確信したのでした。


一方、コースケと親しげに話すフク美の姿を見たユメさんは、ふいに胸のざわつきを覚えます。しかし、この胸のざわつきの正体が何なのかはわかりませんでしたが、そこには自分とフク美との違いが関係しているのではないかと感じていました。


夫や義母から度々フク美と比較されていたユメさんは、改めてフク美のようにはなれないと痛感したのです……。


相変わらず自分の欲を満たすことのみ考えているフク美。しかし、自分本位なことばかりを続けていると、いつかはその代償が自分自身に返ってくることでしょう。


みんなから称賛されているフク美のようにはなれないと落胆するユメさんですが、ユメさんがフク美のようになる必要はないのではないでしょうか。人は人、自分は自分。

ユメさんにはユメさんの良さがあるはずです。


人と比べられてばかりいると「自分はダメなんだ」と卑下してしまうこともありますが、それもあくまで他人の意見です。

ユメさんにも自分らしさは見失わずにいてほしいものですね。

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ブログ:イルカのマンガブログ(外部サイト)

著者:マンガ家・イラストレーター イルカ

息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!

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