みんなの「価格高騰」による影響はどうですか?
情報番組で紹介されている価格高騰のニュース。
これっていったいいつまで続くんでしょうか?
価格高騰の原因は、ウクライナ情勢による原材料、原油価格の上昇や、これに加えての円安市場など。日々あらゆるモノの価格が上がっていますよね。
スーパーで手に取る商品はもちろん、ガス&電気代などの光熱費、ファストフード店のメニューの価格なども上がるなど、まさにキリがない状況。
ということで、今回の調査テーマは「価格高騰」です。
家計と家族を守る皆さんにアンケートを実施してみました。節約のアドバイスなども教えてもらっているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
※おうちごはん会員アンケート N=215名
誰もが実感!悲しき「価格高騰」
これは想定の通りの回答結果に。
これだけ毎日ニュースでも価格高騰についての情報が流れていたら、影響を実際に受けているということが分かりますよね。
実際にスーパーの売り場にある商品の価格、毎月の光熱費の金額をみれば嫌でも実感せざるを得ない……、そんな日々の連続です。
生活に欠かせない「費用」への影響大!
もっとも家計に響いているのは「食費」。次いで「光熱費」。この冬の寒さを乗り切るには節約するには厳しいものばかり。
電気代やガス代を下げるためにと思っても、ガソリン(灯油含む)代なども決して安くはない。
お酒や外食はいつもより多少控えられそうですが、生活する上で欠かせない項目がラインキングに並びました。
あと少しのガマン? で終わればいいな。
節約金額は月に約1万円が妥当?
意外にも「把握できていない」というのが僅差で1位に。
確かに、価格高騰前からモノが高くなったという実感はあるけれど、自然と安いものを購入したり、電気代を抑えるために行動していると、その行動でどれだけの金額が節約できたのかはなかなか把握も難しいですもんね。
そんな中、「節約はしていない」とちょっとうらやましい回答をした方が14.9%というのも驚きでした。
節約したくないけど、節約したものとは……?
約過半数の人は「食費」と回答。
毎日のことだけに、ここはやっぱり皆さん節約しないとマズイ! という状況なのかも知れません。
そこで、食費を押さえるために実際にしていることを聞いてみると、
・クーポンが使える商品を購入する
・特売品を狙ってセールなどに行き、訳アリの商品やお酒をネット買いする
・食料品や日常品のプライベートブランドの物や代参品を購入する
・家にストックしておく本数を全体的に減らす
・主人の飲む日本酒の購入を、割高な四合瓶から一升瓶に変えた
など、今回の価格高騰を機に「買い物のしかた(消費行動)」が変わった人も多くいました。
また光熱費を下げるための工夫をしている人たちからはこんな意見が。
・光熱費を抑えるためにできるだけ家族同じ部屋にいるようにしたら会話が増えた
・夕食後だらだらせずに、家族続けてお風呂に入るように意識したら、時間に余裕ができ、寝るまでの時間を有意義に使えるようになった
結果、家族のコミュニケーションや時間の使い方に新たな発見があったという声もありました。
ちなみに、「価格高騰」が落ち着いたら一番お金を使いたいものは何ですか? と質問してみたところ
1位:旅行・趣味……51.2%
2位:外食・テイクアウト・配達サービス……19.1%
3位:日用品(衣類、美容系)……6.0%
という結果に。
1日も早く旅行や趣味を存分に楽しめる世の中になりますように……と願うばかりですね。
やってよかった!私が実践した節約アイデア
・外食を減らした分、休日に家族みんなでおうちで楽しむ料理を増やしたら節約もでき、かつ家族みんなの楽しい時間になった。
・禁酒して約1か月。毎日家飲みしていたので、兎にも角にも、お酒代が減った(笑)。体調も良くなったし、ヤセた。
・元々節約を意識して生活していたので、今以上に食費を削ることより、健康でいることで医療費をかけないようにするのが一番かもと気づいた。
・ハーブ類を自宅で育てるようになった。3種類買うと1,000円弱、月に何度か買っていたのでかなり節約に。
・暖房を床暖のみにするようにしたら、エアコンを使わずにすみ電気代が大幅にダウンした。
・テレビをつけずに、音楽をかける様にしたら電気代がかなり抑えられて、家族の会話が弾むようになりました!
節約することで家族とのコミュニケーションをとる時間が増えたなど、ポジティブな意見も多く見受けられました。
何はともあれ、1日も早く景気が回復されて家族皆が伸び伸びと暮らせる日まで、ともに頑張りましょう!
配信: おうちごはん