
●夏は託児ママ友が急増!
およそ40日間もある夏休み。家族で旅行に行ったり、友だちと遊んだり、楽しいことが盛りだくさん。しかし、毎日予定が埋まっている人ばかりではありませんよね。ママにとっては、子どもが一日中ずっと家にいることが、ちょっとストレスに感じてしまうこともあります。それはどの家庭のママも一緒かもしれません。
自分の子どもを、毎日誰かの家に遊びに行かせようとするママ友がいるそうです。なかには、ママ友も一緒に来て、長居するなんてこともあるのだとか。
普段は節約のために窓を開けて我慢している家庭でも、来客があれば、エアコンをつけないわけにはいきませんよね。よその家に押しかけて、エアコンで涼み、ダラダラとおしゃべり。迷惑と思われるのも、仕方ありませんね。
●家族のだんらんに水をさすママ友
普段は子どもと生活がすれ違いがちなパパにも、数日間の夏休みがありますよね。子どもの学校(園)も休みで、家族の時間を過ごす絶好のチャンスです。家でゆっくり過ごすのもよし、旅行やレジャーにでかけるもよし。子どもたちにとっても、忘れられない、大切なひと夏の思い出になるはず。
しかし、その情報が少しでも耳に入ると、「うちの子も連れていって」と、家族だんらんをぶち壊すママ友が…。旅行なら断りやすいですが、たとえば遊園地やキャンプの場合、断りづらいと感じているママは多い様子。子どもたちは、とても素直なので、友だちがどこかに行くとなると、「自分も行きたい!」と、なりますよね。そこでなだめるのが、一般的なのですが、「じゃあ一緒に連れてってもらったら?」なんてことも。
海やキャンプは、夏の人気レジャーですが、事故に遭う危険性もあります。自分の子どもでも心配なのに、ましてやママ友の子ども。何かあったら嫌だからという気持ちと、断れないという気持ちの板挟みになるママは多いそうです。
●お土産はママ友トラブルのもと!
夏休みに限らず、GWや年末年始などの長期休みによくあるママ友トラブルといえば、お土産のトラブルではないでしょうか? 仕事をしているパパやママは、まとまった休みが取れるチャンスは、そうありません。夏休みに旅行に行くという人は多いはず。
一方で、ママ友たちへのお土産をどうするか、頭を抱えるママたちも少なくありません。お土産として、個人に渡すのではなく、小分けになっているものを配ったり、「みんなで食べようと思って買ってきたよ」と数人があつまるママ友会のお茶菓子として出すなど、対策するママが多いようです。
せっかくの楽しい夏休み。ママ友トラブルで、台無しになってしまうのは避けたいところ。その時々で上手に対処して、最高の思い出を作れたらいいですね。
(文・明日陽樹/考務店)