
●ママ友のタトゥーが与える影響は?
ママたちが、ママ友のタトゥーに関して心配しているのは、子どもへの影響がほとんど。ピアスが「カラダに穴をあける」と言われるように、タトゥーもカラダに手を加えるもの。ファッションの一部になっているとはいえ、なるべくしてほしくないというのが本音のようです。
実際に、ママ友のタトゥーがチラッと見えた時、「かっこいい」と真似しようとする、「あれ何?」と聞かれるなど、子どもの発言に困惑するママは少なくない様子。とくに、肌の露出が多くなるこの季節は、「できることなら隠してほしい…」という意見が散見されました。
●後悔するママ友も!
タトゥーを入れる理由はさまざまです。大切な人の名前や生年月日を入れる人がいれば、なんとなく入れてしまった人も。とくに理由もなく、なんとなく入れてしまったママ友たちは、子どもができて、後悔することもあるのだとか。
とくに、子どもが園に通うようになると、ママ友たちと一緒にプールに遊びに行くことがありますよね。そんな予定の話が持ち上がれば、子どもは大はしゃぎ。しかし、自分は入れないので、断らなければいけない…。同様に、温泉も家族風呂以外は、入れないことが多いです。旅行にも行きづらいと、ネガティブに考えてしまうママは少なくないようです。
●ママ友を見た目で判断しない!
タトゥーの有無にかかわらず、気が合うママ友、そうでないママ友はいるものです。実際に、子どもの前では、しっかり見えないように工夫しているママ友も多いといいます。仲良くしたいのに、「見た目だけで判断される…」と悩んでいることも。ママ友関係は、子どもたちの関係にも大きく左右してしまうので、見た目“だけ”で判断するのは、お互い良くないことなのかもしれませんね。
ネット上の意見を見ても、「タトゥー=怖い」「目のやり場に困る」と感じているママは多い印象。まわりのママたちは、色眼鏡なしで接する、タトゥーがあるママは、隠すなどの配慮をする。お互いが思いやりを持つことが、ママ友関係を大きく変えるのではないでしょうか。
(文・明日陽樹/考務店)