「お母さん、そのセーター…」片思いの彼に告白も惨敗。恋のキューピッドはまさかの?!

「お母さん、そのセーター…」片思いの彼に告白も惨敗。恋のキューピッドはまさかの?!

私は夫にずっと片想いをしていました。しかし、当時の彼は私のことをただの友達としか見ていませんでした。しかし、あることがきっかけで状況が一転したのです。



会社の先輩に思いを寄せて

私は大学卒業後、営業職をしており彼は同じ会社の1つ上の先輩でした。入社してすぐに仕事ができる彼のことを尊敬するようになり、気づいたら好きになっていたのです。けれども、彼は私のことをただの後輩としか思っていません。


あるとき、編み物が趣味の私が手編みのマフラーをしていると、彼から「とてもおしゃれなデザインだね」と突然褒められました。自分で編んだことを伝えると彼は驚き、「そのデザインのセーターとかあるといいね」と言います。そんな彼の言葉をきっかけに、私はひそかに彼用のセーターを編み始めました。いつかセーターを渡して告白したかったのです。

思い切って告白したけれど

そして、1年後のクリスマス。思い切ってセーターを渡すことにしました。そのころは、彼と友達のように仲良くなっていた私。なるべく重い女と思われないように「セーター、簡単に編めたから良かったら着てね。ずっと〇〇君のことを尊敬していて、もし彼女になれたらうれしいな」と冗談ぽく告白したのです。


すると、少しびっくりした様子の彼から「〇〇さんはモテるから、俺よりいい人がいるよ。セーターうれしい、ありがとう」という返事が。告白は軽く受け流されてしまいましたが、セーターはとても喜んでもらえました。

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